コロナ禍の飲食店・シェフを応援する7つの方法

2021.01.13

長引く新型コロナウイルス感染症予防のための自粛や大不況。2021年1月には緊急事態宣言と飲食店の夜間短縮営業が求められ、閉店の危機に直面している飲食店も多いです。

「この騒ぎがおさまったらすぐにでも行きたい」「なんとか持ちこたえてほしい」そんな思いで大好きな店をハラハラと見守っている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ万が一集団感染が起きてしまったら、それこそ店を潰してしまいます。店内での飲食を避け、ステイホームで飲食店を支援できる7つの方法を紹介します。

 

【テイクアウト】直接買って応援!

お店が近くにあるなら、ぜひお料理のテイクアウトをしましょう。

その場で食事をするわけではないので感染リスクは抑えられる一方で、その場で現金とお料理をやりとりできるテイクアウト。店員さんと顔をあわせられるので、直接応援の気持ちも伝えられます。

最近はホテルレストランなど、高級店でもテイクアウトメニューを出す店が増えてきました。サービス料などが含まれない分、格安で食べられることも多いです。事前予約が必要な場合もあるので、ぜひ問い合わせてみてください。

 

【デリバリー】実店舗をもたないシェフも応援

家から一歩も出ずに、暖かい料理を届けてもらえるデリバリー。一昔前までは寿司かピザくらいしか選択肢がなかったデリバリーですが、Uber Eatsなどの台頭で個人店でもデリバリーができるようになりました。

感染症対策をしっかりしながら、飲食店を応援できるのがメリットです。

また不況で潰れてしまった飲食店や、これから店を出したい若いシェフが店舗を持たずにデリバリーだけ行っている「ゴーストレストラン」も近年急増しています。

デリバリーはシェフたちの大切な収入源や修行の場になっています。

 

【お取り寄せ】生産者も応援できる

飲食業界の大不況にともない、野菜や肉などの生産者や、お茶や漬物など加工品をおろす業者も大打撃を受けました。

丹精込めて育てた農畜産物や生産物を破棄せざるをえない生産者や業者の助けになるのが、お取り寄せです。「コロナ復興支援」などと題して格安で売られているケースも目立ちます。

 

【お食事券購入】今は行けないけれど…

一部の店舗では「ホットペッパー」などのサイトで、コロナ収束後に使える「お食事券」の販売をしています。

「Go To Eat」のプレミアム付き食事券事業は2021年1月現在新規発行停止状態ですが、民間でも買える場所があるので、お気に入りのお店があればぜひ購入して応援してみてください。

 

【クラウドファンディング】ピンチを救え!

これから事業をしたい、あるいは事業継続のために多額のお金が必要…。そんな店舗や個人が資金を募れるサービスがクラウドファンディングです。

クラウドファンディングの大手サイト「CAMPFIRE」では「飲食店特集」が組まれています。閉店の危機に瀕しているお店が存続のために、あるいは新名物のプロデュースのために、一度閉店したお店が再オープンするために、などなどさまざまな理由で資金を募っているので、気になるお店があればぜひ投資してみてください。

 

【SNSでメッセージ】せめて気持ちだけでも…

遠方でなかなか行けない、お取り寄せもできないお店だったら、SNSで応援メッセージを送るのもひとつの手です。直接の資金援助にはならないものの、きっと喜んでもらえるでしょう。

 

【出張シェフ】直接シェフを応援!

自宅にプロのシェフを招き、料理を作ってもらう出張シェフ。

出張シェフサービスには、コロナ禍で減った収入を補填するため、あるいは将来店を出すための修行としてなど、さまざまな理由を抱えたシェフが在籍しています。

出張シェフは、シェフ個人を直接応援できるのがメリット。収入が激減したシェフたちの生活を守ったり、若いシェフの夢を応援できるサービスです。

 

ステイホームで飲食店を応援しよう

長引く新型コロナウイルス感染症予防の影響を受け、苦境にあえいでいる飲食業界。

好きな店や、以前行ったことのある店が閉店しているのを見るのは悲しいものです。

応援したい店がある方は、ぜひなんらかの方法でアクションを起こしてみてください。

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