冷やし中華の定番&変わり種の具材といえば? アレンジレシピも紹介

2022.08.03

冷やし中華は、夏の定番料理です。毎回同じ具材を使っており飽きてしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで、冷やし中華の定番の具材や変わり種の具材、簡単なアレンジレシピを紹介します。

冷やし中華の定番の具材4つ

冷やし中華の定番の具材から紹介します。どのような具材を使えば良いのか迷っている方は、チェックしてみてください

卵は。薄焼きにして細切りにするのが定番です。
ほかにも、スクランブルエッグのようにしたり、黄身だけ使ったりする方法も良いでしょう。温泉卵、ゆで卵にして乗せるなど、火の通し方を変えれば食感も変わり、飽きずに楽しめます。

ハム

ハムは、冷やし中華に塩気をプラスできる具材です。
細切りにするだけで彩りを加えられますが、クッキー型を使い、ハート型や花形にくり抜いて乗せるのもおすすめです。

キュウリ

キュウリは比較的低価格で、節約したいときにおすすめの具材です。
味にクセがないため、冷やし中華以外の料理にも活用できます。シャキシャキとした食感でアクセントを加えられるでしょう。

トマト

トマトは、冷やし中華に彩りを加えられます。酸味がありさっぱりしているため、暑さで食欲がない方でも食べやすいです。

変わり種の具材

定番の具材だけ使っていると、冷やし中華に飽きてしまう方も多いでしょう。そのため、変わり種の具材を使うのがおすすめです。食欲がないときや、夏バテを解消したいときにおすすめの変わり種の具材を2つ紹介します。

豚バラ肉

豚ばら肉を茹でて、冷やしてからトッピングするのがおすすめです。豚肉には夏バテを予防する栄養素が含まれており、食べ応えもプラスできることが魅力です。

梅肉

梅は酸味が強く、暑さや夏バテで食欲がないときにおすすめです。あっさりとした味わいで、疲労回復効果が期待できるでしょう。梅干しは種を取ってから、包丁で叩くと食べやすいです。

定番&変わり種の具材で作る冷やし中華アレンジ10選

定番や変わり種の具材を組み合わせて、アレンジするのがおすすめです。夏に摂りたい栄養素も意識したアレンジレシピを紹介します。

甘辛豚肉の冷やし中華

豚肉をごま油で炒めて、醤油と砂糖で味付けします。粗くすりおろした大根を乗せると、甘辛い味付けでも最後まで飽きずに味わえるでしょう。

鶏ささみと梅干し和風冷やし中華

梅干の種を取ったら。包丁でたたいて大根おろしと一緒に冷やし中華の上に乗せます。鶏のささみを茹でて冷やしたら細かく裂いて、刻んだミョウガも乗せましょう。ボリューム満点の和風冷やし中華が完成です。

豚とゴーヤの冷やし中華

豚とゴーヤの冷やし中華は、食欲がないときにおすすめです。ゴーヤの苦味が出てしまうワタを取り除いたら、塩もみします。豚肉は、電子レンジでしっかりと加熱します。豚肉、ゴーヤに梅肉とごま油を混ぜ合わせましょう。
最後に冷やし中華の麺に乗せたら、付属のスープをかけて完成です。ゴーヤと梅を使った、夏におすすめのアレンジです。

カレー風冷やし中華

カレー風冷やし中華は、子供にもおすすめです。水とカレー粉、酢、しょうゆ、砂糖、練りごまを混ぜてカレースープを作ります。冷やし中華の麺を茹でて、カレースープをかければ完成です。具材をプラスしたいときは、夏野菜を切って乗せましょう。

エスニック風の冷やし中華

海老やセロリといったエスニック料理に使われる具材を用意しましょう。
ナンプラーにライムを搾り、タレを作ります。海老は茹でて冷やしておき、ピーナッツをサラダ油で炒めて、サラダ油ごと冷やし中華にトッピングして完成です。

野菜たっぷりのピリ辛冷やし中華

キムチや小松菜、チンゲン菜などを盛り付けて、ピリ辛の冷やし中華を作るのもおすすめです。ピリ辛アレンジをする場合は、冷やし中華の麺を茹でた後、十分にぬめりを取りましょう。キムチやスープがしっかりと絡み、美味しく食べられます。

イタリアン冷やし中華

トマトをたくさん乗せると、イタリアン風冷やし中華になります。冷やし中華のたれは和風です。オリーブオイル、パセリ、トマトなどを使うことがポイントです。

チキンサラダと温玉アレンジ

コンビニでも購入できるサラダチキンと、温玉を乗せるだけの簡単なアレンジレシピです。上から少量のマヨネーズをかけると、コクと食べごたえが出ます。

担々麺冷やし中華

砂糖、醤油、味噌で味付けをした鶏そぼろを乗せたアレンジです。豆板醤を加えると辛めに仕上がりますが、子供が食べる場合は、豆板醤を使わなくても問題ありません。ピリ辛に仕上がるので、食欲がないときでも食べやすいでしょう。

冷やし中華を温かい状態で食べるのもおすすめ

冷やし中華の麺を茹でたら、冷やさずに温かいまま食べる方法もおすすめです。
付属の冷やし中華のタレに醤油、酒、みりんを入れて、好みの具材を炒めたものを加えます。つけ汁に温かい麺をつけて食べましょう。身体を冷やしたくないものの、冷やし中華を使ったアレンジをしたいという方におすすめです。

冷やし中華を美味しく作るコツ

冷やし中華は、具材の切り方や麺の作り方で味が変わることがあります。定番の具材も、変わり種でアレンジする場合も、冷やし中華を美味しく作るためのコツを2つ紹介します。

具材は細く切る

具材を細く切ることで、食べやすくなります。ハムやキュウリ、錦糸卵などは、3mm程度の幅に切りましょう。トマトといった野菜も、薄くスライスすることがポイントです。

麺は粗熱を取る

麺は氷水で冷やしますが、先に粗熱をとることが重要です。麺をあげたらボウルに水を張り、何回か水を取り替えて粗熱をとります。最後に麺を氷水で冷やし、しっかりと水気を切りましょう。

定番の具材以外でも冷やし中華をアレンジしよう

冷やし中華の定番の具は、卵やハムのほか、トマトやもやしなども挙げられます。しかし、変わり種で味を変えたり、アレンジをしたりするのもおすすめです。夏にぴったりの冷やし中華を自分流にアレンジして、食欲が出ない暑い季節を乗り切りましょう。

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