食事をするたびに皿洗いをするのは、手間ひまがかかりますし、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、皿洗いのコツを押さえれば、手間が掛かる皿洗いも短時間で終わらせることが可能です。
コツを知っておけば皿洗いをスムーズに終わらせるだけではなく、洗剤や水道代を節約することにもつながるでしょう。食洗機を使用している場合でも、食洗機に入れる前に準備をすれば効率的に皿洗いができます。
めんどくさい皿洗いをスムーズに終わらせるコツについて詳しく見ていきましょう。
目次
めんどくさい皿洗いをスムーズに終わらせるためには準備が大切
油汚れの目立つお皿は放置していると油が固まり落としにくくなります。そのため、油や汚れが目立つ皿は食べ終わった後すぐに拭き取れば、皿洗いの手間を減らせるでしょう。キッチンペーパーを使って、油汚れを拭き取ります。
また、フライパンや鍋も油汚れを拭き取り、炊飯器はご飯を炊いて全て盛り付け終わったら水に浸しておきましょう。20分ほど水に浸しておけば、炊飯器の内側についた米が柔らかくなって簡単に落とせるようになります。
また、食事の前にシンクを片付けておくこともポイントです。
料理をしながら、汚れが目立たないお皿は洗い、水切りかごに入れておきます。食材を煮込んだり茹でたりする場合など、調理中に数分間手が空いたら、ボウルや大皿を洗ってしまいましょう。ボウルや大皿などはシンクの中で場所を取るため、使用後はすぐに洗うと、皿洗いをする際に邪魔になりません。
めんどくさい皿洗いを簡単に終わらせるコツ
めんどくさい皿洗いの手間を省くための簡単なコツについて、詳し紹介します。
料理をしながら皿洗いをする
料理に慣れていない方は、料理を作り終わった際に皿や調理器具など洗い物がシンクにたまってしまうことが多いです。面倒くさい皿洗いの手間を少しでも省くためには、電子レンジで湯煎で調理をすることや、調理中は全ての皿を洗おうとしないことがコツです。電子レンジで調理することによって、料理をしている最中でも手が空くため、少しずつ皿洗いを進めておけます。
さらに、「調理中にすべての皿を洗う必要がない」と考えることによって、少しずつ皿洗いの作業を進められるため、食事をした後の洗い物にかかる時間が短縮できるでしょう。
鍋やフライパンを拭く
フライパンや鍋を使った後、そのままの状態でシンクに置いてしまう方も多いのではないでしょうか。油汚れに関しては、調理をした後すぐに拭き取れば洗う際の手間を省けます。
鍋やフライパンから食材をお皿に移したら、スポンジで油を拭いておきましょう。スポンジではなく、キッチンペーパーで拭くだけでも問題ありません。
なお、テフロン加工されているフライパンを洗う際には固いスポンジを使用すると加工が剥がれるため、柔らかいスポンジで丁寧に洗う必要があります。
汚れていないものや大きな皿から洗う
皿洗いを終えるまでの順番を工夫することで、めんどくさい皿洗いの手間を短縮できます。ポイントは、皿の大きさと油汚れがついているかどうかです。
皿洗いをする際に、油汚れがついている皿とついていない皿に分け、油汚れがついていない皿から洗い始めましょう。1枚ずつ洗ってすすぐのではなく、すべての皿を洗った後にまとめてすすぐことが重要です。皿をすすぐ際には、大きいものからすすぎ、次に小さいものをすすぐと、すすぎの手間が短縮されます。油汚れがついていない皿だけを洗ってすすぎ、シンクから水切りカゴに移しましょう。
次に、油汚れが目立つ皿を洗います。油汚れがついている皿は、油汚れ専用のスポンジ洗剤を使用しましょう。油汚れがついている皿も、1枚ずつ洗ってすすがず、全て洗ってからまとめてすすぐことが重要です。さらに、油汚れがついている皿と油がついていない皿を重ねないようにします。
皿を2つに分類して洗う作業そのものが、めんどくさいと感じる方も多いでしょう。しかし、慣れてしまえば非常に効率良く皿洗いができます。
めんどくさい皿洗いの手間を省いてお金を節約する方法
皿洗いの手間だけではなく、水道代や洗剤の購入費用を節約するためのコツも紹介します。
洗い桶を活用する
すぐに皿洗いできない場合には、洗い桶に皿をつけておくことによって、めんどくさい皿洗いの時間を短縮したり洗剤を節約したりする効果が期待できます。
さらに、洗い桶を使用してまとめて洗えば、水道代を節約できるでしょう。洗い桶に溜めておく水は、野菜を茹でたり洗ったり、米を研いだりした際の水を使用すれば、より高い節水効果が期待できます。
また、うどんやパスタの茹で汁にはデンプン質が含まれるため、油汚れを落とす効果が期待できることが特徴です。デンプン質は、少量の油であれば洗剤がなくても汚れを落とせることがあります。
油汚れにだけ洗剤を使用する
皿洗いの際に、洗剤が必要なのは油汚れを落とすときです。つまり、水を飲んだカップやお米をよそったお皿は、洗剤を使用しなくても問題ありません。洗剤を使用する量を減らすことによって、洗剤を購入する費用を節約できるだけではなく、手荒れの予防にもつながります。
また、皿や調理器具の種類によっては、スポンジではなくアクリルたわしを使用することで洗剤の量を減らすことが可能です。
調理もめんどくさい皿洗いも代行してもらおう
調理から、めんどくさい皿洗いまで代行してくれるサービスを利用する方法も有効です。出張シェフサービスのシェフくるでは、好みのジャンルの料理人が食材の準備、調理、めんどくさい皿洗いといった後片付けまで行います。
そのため、皿洗いを進めながら調理をしたり、食事の後に大量の皿洗いをしなければならないため憂鬱で食事を楽しめなかったりといったこともなくなるでしょう。
コツを押さえてめんどくさい皿洗いの時間を短縮しよう
めんどくさい皿洗いを簡単に終わらせるためには、油汚れを効率良く落とすこと、調理をしながら少しずつ洗い物を進めておくことなどがポイントです。
しかし、調理も皿洗いもめんどくさい、忙しくて余裕がないということもあるでしょう。
シェフくるでは、調理だけではなく後片付け、皿洗いも代行しています。出張シェフは記念日やパーティーで利用するものだというイメージを持つ方もいますが、実際には特別な日の食事だけではなく、普段使いする方も多いです。そのため、美味しいプロの料理を食べたいときや、一切家事をせずにゆっくりしたいときなど、気分転換のために利用するのも良いでしょう。