「おいしい」を表現しよう!表現のバリエーションを増やす例文集

2022.12.20

記事トップのイメージ画像です。料理しながら歓談している男女が映っています。

おいしい料理を食べたときには「おいしい」と表現しますが、毎回単純に「おいしい」と言うだけではなく、表現方法のバリエーションを増やしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、「おいしい」に付け加えることで表現豊かになる言葉や、「おいしい」を上品に伝えられる言葉、「おいしい」ということをより相手に伝えるためのテクニックを紹介します。

「おいしい」に付け加えることで表現を豊かにするワード

料理を食べたときには「おいしい」以外に一言加えることで、表現豊かな印象を与えられます。

そこで、「おいしい」と組み合わせて使いたいワードを表現別にチェックしてみましょう。

味の表現

コクがある

深みを感じる

味わいがまろやかな

香ばしい

飽きない

風味豊か

さっぱりした

濃厚

フルーツの香り

マイルドな

食感の表現

コシがある

コクがある

もっちりした

みずみずしい

バリっとした

なめらか

やわらかい

料理の内容を表現

熟している

新鮮

ローカロリー

発酵させている

手が込んでいる

女性に人気

無添加

懐かしい味

健康に良い

もちろんこれらのワードを適当に選んで伝えるのではなく、レパートリーとして引き出しにしまっておいて、料理をいただいたときに、もっとも的確なものがスッと口をついて出るようにしておくととてもスマートです。

「おいしい」という気持ちを相手に伝える例文集

上で紹介した単語を使った例文を確認してみましょう。味や見た目など、褒めるポイント別に表現例を紹介します。

「おいしい」に一言加えた表現例

以下の例文では、おいしいに一言付け加えるだけで、表現が豊かになっています。

「さっぱりしていて、おいしいです」

「コクがあって、おいしいです」

「この食材、新鮮でおいしいです」

「○○(食材)の熟した味がおいしかったです」

「毎日食べたいくらいおいしいです」

「これまで食べたもののなかで1番おいしいですよ」

必ず「おいしい」というワードを使わなければいけないわけではありません。

「懐かしい味でホッとします」

「健康に良さそうなので、また食べたいです」

「幸せを感じられます」

「おかわりしても良いですか?」

「おいしすぎて、鳥肌が立ちました」

これらの表現でも、おいしかったことは伝わるでしょう。ただし、あくまでTPOに適した表現を選ぶようにしましょう。単に褒めればいいというものではなく、表現が過剰すぎてかえって相手が気を悪くしてしまうことがないとはいえません。

手作り料理に対する表現例

手作りの料理や、作り手の顔が見えるときに伝えたい「おいしい」の表現例を紹介します。

「とてもおいしかったです。レシピを教えほしいです」

「◯◯さんの料理は最高です」

「初めて食べた味で、とてもおいしいです」

「手作りでおいしい◯◯を食べたのは初めてです」

手作りの料理は、クオリティーの高さを褒める表現を加えることがポイントです。

料理の見た目に対する表現例

盛り付けにこだわっている料理を提供されたときや、見た目を含めておいしさを感じたときの表現例です。

「見た目も味も満足です」

「見ても、食べても楽しい料理でした」

「食べるのがもったいないです」

「色鮮やかで、味も絶品でした」

「おいしい」に食材に対する感想を加えた表現方法

料理を食べておいしそうに目をとじている女性の画像です。

食材にこだわって作られた料理の場合は、食材に対する感想を加えるのがポイントです。新鮮・素朴・繊細・香りと、4種類の表現方法を紹介します。

新鮮なおいしさの表現

食材の新鮮さにこだわって作られている場合の、おいしさの表現方法を見ていきましょう。

「新鮮で濃厚な味わいの◯◯(料理)ですね」

「新鮮な旬の○○(食材)は最高です」

「こんなに新鮮な○○(食材)は初めて食べました」

「新鮮で健康に良さそうです」

「しっかりとした噛み応えで新鮮なのが分かります」

新鮮さに加えて、食感に関する表現を含めるのがポイントです。

素材そのもののおいしさの表現

素材が良く、素材本来の味を感じられたときの表現方法です。

「素材がおいしさが活かされてますね」

「素材と味付けがしっかりマッチしていますね」

「素材のおいしさが染み込んでいて、とてもおいしいです」

「料理の素材の良さから、料理へのこだわりを感じられました」

素材だけではなく、味付けについても感想を伝えると良いでしょう。

繊細なおいしさの表現

料理や素材が繊細な味わいだったときの表現方法です。

「とてもまろやかで、繊細な味ですね」

「奥が深い味わいです」

「繊細な甘さが広がります」

「淡白で繊細な味がします」

味付けがシンプルな料理で活用できる表現です。

香りが良いときの表現

料理や素材の香りが豊かだった時の表現方法です。

「香りが食欲をそそります」

「香りが口いっぱいに広がります」

「果実の良い香りがしますね」

「香りもコクもありますね」

「噛むと、より香ばしさを感じられますね」

「香ばしくておいしいです」

焼いたもの、炙ったものを提供されたときにも活用できるでしょう。

「おいしい」の上品な言い方

改まった席や目上の人と食事をする際、「おいしい」はどのように表現すればいいのか迷うこともあるでしょう。

しかし、「おいしい」という言葉はとても上品な言葉づかいですので、普段から「おいしい」と表現している人はいつも通りで問題ありません。

逆に、おいしい料理に対して「うまい」と表現することに慣れている人は、少しくだけ過ぎていると感じられる場面では、「おいしい」と表現した方が無難でしょう。

料理を作ってくれた人に「おいしい」を伝えよう

料理を作ってくれた相手に対して「おいしい」と伝えることは礼儀です。しかし、「おいしい」と一言伝えるだけではなく、様々な表現方法で「なにがおいしかったか」「どう感じたか」を伝えるとなお良いでしょう。

また、「おいしい」と表現する際には表情も重要です。笑顔で、相手に気持ちが伝わるように意識して、「おいしい」を表現しましょう。

料理好きには向上心のある人が多いです。どうおいしかったかを丁寧に伝えることで今後の料理作りの参考にもなるでしょう。

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