海外の方に料理を作ってもらう、もしくは海外の方と食事をする場合、料理を褒める言葉をどのように伝えれば良いのか分からない方も多いでしょう。
しかし、海外で食事をする際や、外国人シェフに料理が美味しかったことを伝える言葉は沢山あります。例えば、「Nice」「Good」など、一言で伝える方法もあるのです。
そこで、英語・中国語・フランス語・イタリア語の料理の誉め言葉を紹介します。
目次
海外の誉め言葉:英語
英語の誉め言葉としては、以下の3種類が挙げられます。
とても美味しいです:delicious(デリシャス)
風味が良いです:tasty(テイスティ)
本当に美味しいです:reallygood(リアリーグッド)
「It was delicious」など、簡単な英語の表現でも褒めていることが伝わります。なお、「yummy(ヤミー)」は非常にくだけた幼稚な言葉であり、子供が使う表現です。そのため、大人がフォーマルな場面で使用することはありません。
海外の誉め言葉:中国語
中国語で料理を褒める言葉は「好吃(ハオチー)」が有名ですが、さらに感情を表現するためには以下の表現を使いましょう。
とても美味しいです:很好吃(ヘンハオチー)
非常に美味しいです:非常好吃(フェイチャンハオチー)
本当に美味しいです:真好吃(ヂェンハオチー)
料理の美味しさを強く伝えたい場合には、上記3種類のうちのいずれかを使います。海外の飲食店や海外のシェフに料理を作ってもらう際に料理を褒める言葉を伝えましょう。
海外の誉め言葉:フランス語
フランス語で料理を褒める言葉はいくつかありますが、表現方法の特徴を確認してから使いましょう。
美味しいです:C’estbon!(セ・ボン)/Délicieux(デリシュウ)
完璧な美味しさです:Excellent(エクセロン)/Excellente(エクセロントゥ)
広く使用される誉め言葉は「セ・ボン」、高級な料理を食べた際には、「デリシュウ」を使います。
日本では、多くのフレンチレストランで外国人シェフが働いています。海外旅行をする際に使うだけではなく、日本で食事をする際にも活用できるでしょう。
海外の誉め言葉:イタリア語
イタリア語で料理を褒める言葉は、4段階に分かれることが特徴です。
美味しいです:Buono(ボーノ)
すごく美味しいです:Buonissimo(ボニッシモ)
最高です:Ottimo(オッティモ)
美味しすぎて幸せです:Squisito(スクイズィート)
「ボニッシモ」は、「ボーノ」よりも感動が伝わる表現です。
料理を褒める言葉を覚えておくメリット
料理を褒める言葉を覚えることには、料理を作ってくれた人へ感謝を伝えられるという以外にもメリットがあります。
会話が盛り上がる
料理の褒め言葉をその土地の言葉で伝えられるようになれば、海外旅行をした際や日本の飲食店で海外のシェフに料理を作ってもらった際に、相手に感謝の気持ちを伝えられます。
また、料理の美味しさを褒める言葉を覚えれば、海外の方と食事をしたときにも会話が盛り上がることもメリットだといえるでしょう。
仲を深めるきっかけになる
料理を褒める言葉を伝えることで、シェフと顔見知りになり、料理の相談や記念日といった特別な日の食事を担当してもらうなど、相手との仲を深めるきっかけになります。
また、一緒に食事をする人と「美味しい」という気持ちを共有することで、相手との仲を深められるでしょう。海外の言葉で伝えたいと思っていても発音が難しく、上手に伝わらないこともあります。しかし、一所懸命に言葉を伝えれば、相手に気持ちが伝わるものです。慣れない海外の言葉でも、積極的に伝えましょう。
人からの評価が上がる
料理を褒める言葉をスマートに伝えられれば、「外国語のスキルが高い人だ」と認識され、他人からの評価が上がる可能性があります。
食事をするシーンにもよりますが、仕事関係の会食であれば、出世やビジネスチャンスに関わることもあるでしょう。
料理を褒めることは大切な行為
料理を褒めること、美味しかったことを伝えることは、料理を作ってくれた人へ敬意を払う行為でもあります。美味しいと感じても表現しないのは、料理を作った人に対して失礼に当たるため、褒める言葉をはっきりと伝えましょう。
また、食卓を共にする相手と、料理の感想を言い合いながら食べることで、料理がより美味しく感じられるものです。そのため、料理を作ってくれた人へ褒める言葉を伝えること、一緒に食事をする相手に自分の感想を伝えることを意識しましょう。
料理を作ってもらったら褒める言葉を伝えよう
相手が外国人の場合でも、簡単な単語で「料理が美味しかった」という気持ちを伝えられます。また、一緒に食事をする人との会話が盛り上がったり、相手との精神的な距離を縮めることにもつながるのです。発音が上手ではなく片言でも、無言で食べるのではなく褒める言葉を伝える必要があります。
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