誕生日や記念日には、家でご馳走を作ってお祝いする方も多いのではないでしょうか。しかし、お祝いの日のご飯はどのようなメニューが良いのか悩む方も多いでしょう。そこで、お祝いのご飯を作る際のポイントや、お祝いのご飯のおすすめメニューを紹介します。
目次
お祝いのご飯の献立は?家で作る際のポイント
お祝いのご飯を作る際には、盛り付けや使う食材、縁起が良いといわれる食べ物を意識してみるのがおすすめです。献立の決め方のポイントを紹介します。
食材の盛り付け方
家でお祝いのご飯を作る場合、何を作ればよいのか悩む方も多いでしょう。しかし、いつも作っているご飯に野菜で彩りを加えて綺麗に盛り付けるだけでも問題ありません。市販のピックといった飾りや様々な色の野菜を用意して盛り付け、食材の切り方のほか、お皿もデザイン性が高いものにするとお祝いにふさわしいご飯になります。
高級食材を使う
家でお祝いのご飯を作る時には、普段は使用しない高級な食材を使うのもおすすめです。国産牛や、うにや大トロ、伊勢海老などの海鮮のほか、フォアグラやキャビア、トリュフなど、普段は食べない食材をたくさん使ってみましょう。
縁起が良い食べ物
お祝いの内容によって、縁起がよいとされる食材は異なります。例えば、長寿のお祝いではエビや、邪気を払うといわれる小豆、「おめでたい」の語呂合わせでタイや、出世魚のブリ、子孫繁栄の意味が込められた昆布などが挙げられます。お祝いの内容に合わせて、縁起が良い食材を中心にメニューを考えてみるのも良いでしょう。
お祝いする相手別!おすすめのご飯
どのようなお祝いをするのか、誰とお祝いをするのかなどによって、適したメニューは異なります。そこで、一緒にお祝いをする相手別のおすすめのご飯を紹介します。
恋人や夫婦にはフルコースを用意
家で誕生日や記念日を過ごす場合は、フルコースで高級レストランで食事をするような気分を味わってもらうのがおすすめです。フルコースは味付けや調理法を同じにならないようにすることや、彩りと盛り付けにも変化を加えることがポイントです。
フルコースを作るのは大変だと考える方も多いですが、前菜とメイン、デザートの3品だけであればチャレンジしやすいため、恋人同士や夫婦でお祝いをする時にはフルコース料理を作っておもてなしをしてみましょう。
両親や祖父母には和食がおすすめ
両親や祖父母の誕生日や、長寿のお祝いをする時には和食がおすすめです。好みや年齢に合った食材を使うほか、高齢の方には柔らかく食べやすいご飯を作ることが重要です。材料は小さくカットし、味は薄めに仕上げましょう。また、普段食べるような素材も良いですが、お祝いのご飯に相応しい豪華なメニューを選びましょう。
子供や友達同士で集まるときは大皿料理
子供や友達同士で集まる場合は、大皿に料理を盛り付け、好きなだけ取り分けながら食べるのがおすすめです。大人数でご飯を食べるときは準備に手間がかかるため、作り置きできるご飯を作っておくのも良いでしょう。
赤ちゃんは興味を持ちそうなメニューにする
赤ちゃんや小さい子供のお祝いをする場合は、盛り付けや形状、色などを工夫し、興味を持ってくれるようなものを作りましょう。
家で作れる!お祝いに最適なメニューとは
お祝いのご飯で人気のメニューや、作りやすいメニューを紹介します。
粗挽きハンバーグ
子供同士の集まりでは、ハンバーグをメインにするのがおすすめです。お祝いのご飯なので粗挽き肉を使い、お肉の食感を楽しめるようにしましょう。
唐揚げ
唐揚げは、たくさん作ってお皿に盛り付けます。ボリュームがあり見栄えが良いため、お祝いの気分が盛り上がるでしょう。
にんにくチャーハン
ボリュームがあるご飯を作りたい時には、豚肉と薄切りにしたにんにく、ネギを入れたチャーハンがオススメです。食欲旺盛な子供や、しっかり食事を摂りたい男性にも喜ばれるでしょう。
ラザニア
ナスをオリーブオイルで炒めて、ラザニアシートとミートソースを重ねて焼きます。ミートソースとナスが非常にマッチして、食べ応えもあるご飯です。チーズを好みで振りかけられるようにしておきましょう。
肉巻きおにぎり
豚肉で俵型のおにぎりを巻いて、小麦粉を付け、甘辛い味付けをすれば完成です。俵型で可愛らしい見た目ですが食べ応えがあるメニューです。
ちらし寿司
ちらし寿司の素を使えば、簡単に美味しく作れます。錦糸卵やお刺身を乗せるだけでも良いですが、トマトやキュウリ、うずらの卵を輪切りにして飾るとカラフルなちらし寿司になり、テーブルを華やかにしてくれるでしょう。丸い食材をメインに使うことで、水玉模様のちらし寿司が完成します。
手巻き寿司
会話を楽しみながら、自分好みのお寿司を作れることが魅力です。サーモンやマグロ、甘エビ、きゅうり、エビなどの食材を切るだけなので準備の手間もかかりません。また、年代を問わず食べやすいため、子供の誕生日や結婚記念日、長寿のお祝いなどどのようなシーンにもおすすめです。
赤飯
福を招き、厄除けをするといった意味がある小豆を使用したご飯です。昔からお祝いの席で食べられているメニューであり、惣菜でも購入できます。完成したものを購入しても良いですが、炊飯器で作ることも可能です。
パエリア
ホットプレートを使えば、簡単にパエリアを作れます。ローズマリーやチキンを使ったパエリアは、海鮮を使うよりも予算を抑えられるため、大人数のパーティーや、予算を抑えたいときにも最適です。ホットプレートを使えば、調理や後片付けの手間も短縮できるでしょう。
家で食べるお祝いのご飯はプロに任せる方法もある
お祝いのご飯は、盛り付けにこだわる、縁起が良い食べ物を使うなどの工夫をして、お祝いする相手に合わせてメニューを決める必要があります。しかし、お祝いの食事会に参加する人数が多い、お祝いのご飯を作り慣れていないという方は、プロのシェフに任せるのがおすすめです。
シェフくるは自宅に出張し、シェフが料理を作って提供します。ご飯を何にするか考えたり調理をしたりといった必要はなく、お祝いの食事を存分に楽しめるでしょう。お祝いのご飯作りに悩んでいる方、忙しくて作る時間がない方は、シェフくるへご相談ください。