運動会は大きなイベントであり、基本的に毎年開催されるものですが、毎回同じ競技や種目だけを実施している学校や企業、地域も多いのではないでしょうか。
しかしそれではマンネリになってしまいますので、競技としてのおもしろさも重視するなら、何らかの変化をつけたいところでしょう。ポピュラーな種目だけではなく、ユニークで面白い競技も取り入れることで盛り上がりにも期待でき、自分や自分の子供が参加していない競技も飽きずに楽しむことができるようになります。
この記事では、運動会におすすめなユニークな競技を紹介します。
目次
運動会でユニークな競技を取り入れるべき理由
学校の運動会は生徒同士、地域であれば地域民、社内運動会であれば従業員同士のコミュニケーションを活性化させることが開催目的のひとつです。しかし毎年同じ競技ばかりを繰り返していると、惰性感が強くなり、参加する側、見る側のモチベーションも下降線をたどります。
運動会にユニークな競技を取り入れることで、何より新鮮さをもたらすことができますし、参加者の興味をひき、モチベーションを上げることにもつながります。
運動会が盛り上がると、コミュニケーションが活性化され、メンバー間の距離も縮まり、運動会の本来の目的として意義あるイベントになるでしょう。
以下、定番競技だけでなく運動会の種目にぜひ加えてほしいユニーク競技をご紹介します。
運動会におすすめのユニークな競技8選
おすすめのユニークな競技8選と、競技ごとの基本的なルールについて解説します。
①被り物リレー
被り物リレーは、頭に被り物をして行うリレー競技で、被り物リレーはチームで協力し合うため協調性が求められる競技です。
被り物は、チームごとに異なるものを用意すると盛り上がるでしょう。
ただし、被り物の大きさや重さを同じレベルにしないと不公平になってしまうため注意が必要です。
また、被り物をすると視野が狭くなり危険な場合もあるため、本番前に練習しておいた方が無難でしょう。別に機会を設けるのも大変ですが、運動会本番だけではなく、練習の場でもコミュニケーションを活発化できることがメリットです。
②コスプレリレー
コスプレリレーは、それぞれのチームが好きなテーマでコスプレをして、衣装の一部をバトンとして次の人に繋ぐ競技です。アニメのキャラクターやオリジナルの仮装など、チームごとのコスプレが見所になるでしょう。
一般的なリレーはゴールした順位で勝敗が決まりますが、コスプレリレーはコスプレのクオリティを順位に反映させると、より盛り上がります。アイデアが詰まったコスプレや面白いコスプレは、「出来栄え点」のような点数をプラスしてみるのもおすすめです。
コスプレリレーは、普段とは異なる生徒や参加者の姿を見られます。運動会が盛り上がるだけではなく、会話が弾むきっかけにもなるでしょう。
③大縄跳び
大縄跳びは、大縄を2人で回し、数人もしくは数十人で縄跳びをする競技です。縄跳びをする人数はどの程度の長さの縄を使うのかによって異なりますが、10人ほどでひとつのチームにして競うのがおすすめです。
制限時間内に何回飛べたか、もしくは引っかからずに飛び続けられた回数など、競技のルールを毎年変えても面白いでしょう。
大縄跳びはチームで団結する競技であり、声を出し合い、タイミングを合わせることが重要です。チームがひとつにならなければ成功しない競技のため、チームの団結力が高まるでしょう。
④バケツリレー
バトンの代わりにバケツを使用し、バケツを渡して繋ぐ競技です。バケツリレーは、バケツに小さなボールを入れ、ボールが落ちないように走ります。途中でボールを落とした場合には、ボールをバケツに戻す必要があるため、ボールを落とさないようにスピーディーに次の人に繋げることが重要です。
バケツリレーは、一般的なリレーとは異なり、足が速ければ勝てるわけではありません。どのようにボールを落とさないで運ぶかを検討し、慎重に走るというユニークな競技です。
⑤後ろ向きリレー
その名の通り、後ろを向いて走る競技です。生活のなかで後ろを向いて歩いたり走ったりするケースがほとんどないため、なかなか思うようにいかないところが面白い競技ですが、転倒などのリスクもあるので準備運動を念入りにするとか、運動に慣れた若い人のみの参加にするなどの工夫が必要になるでしょう。
⑥ペットボトル運び
ペットボトル運びは、半分に切ったペットボトルをいくつか用意し、ペットボトルの上にボールを乗せてリレーをします。持つペットボトルの数は、くじ引きで決めましょう。ポイントは、ボールをいくつ運べたかです。くじで決まったペットボトルの本数だけで、何個ボールを運べるかを検討しなければならないため、チームで会話をするきっかけを作れます。
⑦タイヤ競争
タイヤ競争は、タイヤを引っ張るのではなくタイヤを奪い合うユニークな競技です。グラウンドの中心にタイヤを積み、チームで分かれて合図とともにタイヤを奪います。多くのタイヤを取ったチームが勝利です。
タイヤのサイズを変えて、サイズごとに異なる特典にするのも良いでしょう。
⑧鬼ごっこ玉入れ
全チームがカゴを背負い、他のチームのカゴにいくつ玉を入れられるかを競うユニークな競技です。走ってる人を追いかけたり、動きを予想したりしながら玉を投げたり入れたりすることがコツです。
通常の玉入れよりも動きが出るため、盛り上がるでしょう。
競技で汗を流した後は美味しい食事で休憩タイム
ユニークな競技で楽しんだ後は、普段とは違った身体の使い方をして疲れますし、時間もなく、晩ごはんの用意も億劫になりがちです。運動会の日の夜は外食をすると決めているご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、お風呂に入って、もう一度出かけるのもなんとなく気が進まないこともあります。
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ユニークな競技で運動会を盛り上げよう
運動会は、社員や生徒といった参加者のコミュニケーションの活性化や、団結力を高める効果が期待できます。定番の競技以外にも、沢山のユニークな競技があるため、運動会がマンネリ化していると感じる場合には、少し変わった競技を取り入れることが大切です。
また、競技だけではなく食事にも気を配り、積極的に「参加したい」と思ってもらえるような運動会にしましょう。