毎日育児に家事に忙しいママにとって、外食は息抜きができる貴重な時間です。
でも、子連れでの外食っていろいろ気をつかいますよね。
子連れで外食を楽しむためには、いくつかのコツがあります。
少しの工夫でストレスなく食事を楽しめるので、ぜひ参考にしてください。
外食にはメリットもたくさんあるので、自炊と上手に使い分けてくださいね。
目次
子連れ外食のコツとは?
子連れ外食にはコツがあります。
お店選びから入店時間、持ちものなど、少し工夫するだけで子連れ外食を楽しめますよ。
キッズスペースがあるお店を選ぶ
子どもは、自分の食事を済ませたら飽きてしまうもの……。
ママがまだ食事をしていても、「帰りたい!」と泣きだすこともあるでしょう。
そんなときに、キッズスペースがあれば安心。
おもちゃたちに囲まれていれば、時間も忘れて夢中になってくれるでしょう。
フードコートを選ぶ
にぎやかなフードコートでは、お子さまが多少大きな声を出してもかき消してくれます。
外食にテンションが上がっているお子さまを「静かにしなさい!」と叱りつけるのは、ママにとってもお子さまにとってもストレスですよね。
フードコートでは、誰もがにぎやかに過ごしています。
多少大きな声を出しても、「お互い様」で見て見ぬふりをしてくれることでしょう。
ただ、フードコート内を走り回ることだけはしないように注意してください。
飲みものや食べものを持った人とぶつかると、思わぬトラブルに発展しかねませんから。
混みやすい時間帯は避ける
お店が満席だと、席に案内されるまでに待ち時間が発生します。
大人なら待てますが、子どもにはしんどい時間となりがちです。
「まだ?まだ?まだ???」と催促され続けては、ママもついイライラ……。
待ち時間をできるだけ少なくするためには、混雑する時間帯を避けるのがポイントです。
子どもの生活リズムを基準にして、入店時間を意識的に工夫してみてくださいね。
準備万端で入店する
子どもと外食すると、「こぼした!」「グズッた!」など想定外の出来事に直面しがちです。
どのような事態に遭遇してもサッと対処できれば、スムーズに食事を楽しめることでしょう。
たとえば、エプロン、ウエットティッシュなどで食べこぼし対策。
万が一のために、着替えも用意するとさらに安心です。
お子さまが飽きてきたときには、「はいこれ!」と何か差し出せるモノがあると便利です。
スマホで動画を見せる方もいますが、お子さまの脳や目の発達を考えると好ましくありません。
音が出ないタイプのおもちゃをはじめ、シールブックや折り紙、お絵かき帳などを持っていきましょう。
子連れ外食のメリットは?
子連れでの外食は、ママだけではなくお子さまにもたくさんのメリットがあります。
手づくりの料理はもちろん最高ですが、外食も上手に活用できたら良いですね。
ママにとってのメリット
料理の時間を省ける
「料理」とひと口に言っても、メニューを考えて、買い物に行って、野菜を洗って、切って、いためて……など、その手順は膨大です。食後には、フライパンやお皿など洗い物もどっさり……。
忙しいママにとって、料理の手間を削減できればそれだけ自由に使える時間が増えます。
外食で手早く食事を済ませることで、余裕のある育児ができるでしょう。
レシピの参考になる
外食では、意外なメニューに出会う機会が多いです。
普段家ではつくらないような豪華なメニューから、いつものレシピに少しアレンジを加えるだけで完成するようなお手軽メニューまで、本当にたくさん。
外食を通じて発見するレシピは、毎日の献立に頭を悩ませるママにとって大きな参考になるはず。
盛り付けにもひと工夫されていることが多いので、普段の料理に生かせますね。
お子さまにとってのメリット
食育になる
たとえば、小学生。
給食を通じて、「家では好き嫌いが多かったのに給食がはじまったらほとんど克服できた」というお子さんは少なくありません。
このように、家ではなかなか食べない野菜も、環境が違うだけで口にしてくれることもあります。
「家ではにんじんを嫌がるのに、食べられた!」なんて事実は、ママにとって新鮮な驚きになりますし、お子さまにとっても大きな自信となるでしょう。
食事のマナーを学べる
食事のマナーは、1日で身につくものではありません。
大人になってから苦労しないように、小さなころからマナーを教えましょう。
たとえば、「割りばしの正しい割り方」「食事で出たゴミはひとまとめにしておく」など、些細なことですがしっかり教えてください。
また、「食事中は席を立たない」「大きな声で騒がない」など、外食を通じて他人に対する配慮も身につけられますよ。
子連れ外食のデメリットは?
子連れ会食には様々なメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
子どもが幼いほど、なにかと気を遣ってしまうことでしょう。
座席を汚す
フォークやスプーンをまだまだ上手に扱えないお子さまは、座席を汚しがちです。
時には食べものを床に落下させたり、服まで汚したり……。
「お店に迷惑をかけてはいけない」と、ママもヒヤヒヤですよね。
機嫌が読めない
小さな子どもは、突然機嫌が悪くなることがあります。
さっきまで笑っていたのになぜか大泣き……と困り果ててしまうこともあるでしょう。
「静かにしなさい」といってもあまり効果はなく、目の前の料理を前に「食べきるか・退店するか」で葛藤。
せっかくおいしい料理を食べていても、「心ここにあらず」で味がしなくなってしまうことでしょう。
呼び出しボタンや脇の調味料に手を出す
子どもは、何にでも興味津々。
目の前に呼び出しボタンがあれば押し、脇の調味料を取り……など、思わず「やめて!」と叫びたくなるシーンは多いはず。
ママは外食中も常に気を張り詰めて、子どもの行動を見ていなければならないのです。
添加物が心配
外食では、食材や調味料を長持ちさせるために、様々な添加物が入っていることが少なくありません。
食材の産地も不明確なことが多く、大切な子どもの口に入れることに気が引けてしまうこともあるでしょう。
まとめ
子連れでの外食には、いくつかのコツがあります。
準備は大変なように思えますが、実は外食にはメリットもたくさん。
自炊と外食を上手に使い分けながら、食育やリフレッシュにご活用くださいね。
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「外食はしたいけど、子どもが迷惑をかけてしまったら……」などデメリットを気にしているご家庭でも大丈夫。
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たまには、お子さまにもママ自身にもご褒美を。
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