夏祭りは夏の大きなイベントのひとつですが、お祭りの楽しみのひとつといえば屋台の食べ物を思いつく人も多いでしょう。
しかし、作る側からすれば、お祭りの食べ物はバリエーションが多く、何を作れば良いか迷ってしまうこともあります。
何より大切なのは、参加した方が楽しめるよう、年齢、性別問わず好まれる食べ物を用意することです。
この記事では、お祭りや特に夏祭りの定番の食べ物(メニュー)や、珍しい変わり種メニューも紹介します。
目次
夏祭りの食べ物16選!すぐに作れるおすすめメニュー
夏祭りの食べ物として定番のメニューを紹介します。子供に人気の食べ物、大人がお酒とともに楽しめるメニューなどをチェックしてみましょう。
フライドポテト
冷凍されたポテトを使用すれば、すぐに作れることがメリットです。味付けをアレンジすれば、ひとつの屋台で数種類のフライドポテトを販売できます。子供だけではなく、お酒を飲む大人にも人気の定番メニューです。
唐揚げ
唐揚げは手間や時間がかかるのではと感じる人も多いですが、味付けされた冷凍ものを使えば時間をかけずに作れます。冷凍唐揚げを使わずに手づくりしたい場合でも、前日に下味をつけておけば、夏祭りの当日は粉をまぶして揚げるだけなのですぐに提供できるでしょう。揚げたての唐揚げも年齢問わず人気の食べ物です。
焼きそば
祭りの食べ物といえば焼きそば、という人も多いでしょう。焼きそばは、ボリュームがあるメニューで、お腹を満たしたい人に人気がある食べ物です。また、1回の調理で大量に作れることもメリットです。鉄板で野菜や肉を炒めて調理する光景は集客効果も抜群です。
焼きそばの麺と豚バラ肉、キャベツ、もやしなどを炒め、焼きそば専用のソースを使って味付けするだけなので簡単です。
たこ焼き
焼きそばと並んでたこ焼きも、お祭りの食べ物としては定番です。
たこ焼き粉が販売されているため、必要な材料をそろえれば1度に大量に作ることも可能です。
丸く作るのにコツが必要ですが、慣れると綺麗に成形できます。
マヨネーズや鰹節、青のりなどを自由にかけられるようにしておくと楽しんでもらえるでしょう。
お好み焼
たこ焼きと同じく、必要な材料を混ぜておけば下ごしらえは完了です。焼くだけなので誰でもすぐに作れるでしょう。お好み焼き専用のソースをかけるだけなので、味付けも簡単です。
いそべ焼き
お餅をフライパンで焼いた食べ物です。夏祭りでは海苔で巻いて販売することが多いですが、さまざまな種類のソースをかけて楽しむ今風の方法もあります。
冷やしたスイカ
夏に食べる定番のフルーツは、夏祭りで提供するのもおすすめです。スイカでお腹が膨れないよう、ほかのメニューも食べられるように小さく切り分けることがポイントです。
焼き鳥
焼き鳥は子供も大人にも人気の食べ物です。夏祭りでお酒を飲みたい方に人気のメニューになります。串に刺さっているため、小さい子供でも食べやすいです。
串にささった状態で販売されている商品を使えば、焼いて味付けをするだけで完成します。火の用意さえできれば簡単に提供できるメニューです。
かき氷
かき氷は、氷を削るだけで作れる夏祭りの定番メニューです。
味を決めて販売するのも良いですが、いくつかシロップを準備しておき、シロップをかけ放題にすると子供に喜ばれます。
チョコレートバナナ
チョコレートバナナは、バナナを串にさしてチョコレートを全体にからめ、カラフルなチョコレートをかけて飾ったら完成です。夏祭りで食べ歩きをするのに最適なデザートメニューです。
肉巻きおにぎり
肉巻きおにぎりとは、薄切りの豚肉でご飯を包んで、フライパンで甘辛く味付けをして焼いたメニューです。夏祭りの出し物を見ながら食べたり、ベンチに座ってゆっくり食事をしたりといったシーンに最適でしょう。
揚げ餅
揚げ餅は、丸く切った餅を油で揚げたメニューです。程よい甘さと香ばしさが癖になる食べ物で、歩きながら食べやすいことも人気の理由です。
鮎の塩焼き
鮎を棒に刺したら、塩をふって炭火で焼きます。鮎を1匹まるごと豪快に食べられることが魅力で、炭の香りも楽しめるメニューです。祭りの食べ物は肉ばかりで、という人にも歓迎されます。
ベビーカステラ
ホットケーキミックスを使用して作ると甘く仕上がり、短時間で作れます。また、1度に大量に作れるため、手間がかからないこともメリットだといえるでしょう。かき氷やチョコバナナのほかに、温かいデザートメニューとしておすすめです。
みたらし団子
みたらし団子は、串に団子を刺して焼くため手間がかかるのではと感じる方も多いでしょう。しかし、串に刺した団子が販売されているため、焼いてみたらしのタレに絡めるだけで完成します。年配の人にも人気のメニューです。
夏祭りで注目を集めよう!珍しい変わり種のメニュー
お祭りや夏祭りでは、定番の食べ物を用意するだけではなく珍しい変わり種のメニューも出すと盛り上がります。ほかの夏祭りとは一味違う、変わり種メニューを紹介します。
フルーツ大福
季節のフルーツを小豆ペースト、餅で包みます。夏に旬を迎えるフルーツを使うことで、季節感を楽しめるでしょう。
鶏皮餃子
鶏皮餃子は、鶏の皮で餃子の具を包んで焼いたメニューです。揚げることで鶏皮の食感が良くなりますが、多めの油で揚げ焼きにする方法もおすすめです。居酒屋で提供されていることが多いですが、夏祭りでもお酒を飲む人が多いため人気を集められるでしょう。
ターキ―レッグ
大手テーマパークで人気のメニューですが、お祭りや夏祭りで出すのもおすすめです。香ばしくスパイシーな味付けで、子供はもちろん大人のお酒のおつまみにも最適です。夏祭りは牛串や焼き鳥などのイメージがあるため、少し変わったターキーレッグは注目を集めるでしょう。
揚げパスタ
カラオケや居酒屋、カジュアルなバーなどで販売されていることが多いメニューです。パスタを揚げて、コンソメや塩で味付けをするだけなので簡単に作れます。カップに入れて提供すれば、おしゃれなお祭りメニューになるでしょう。
夏祭りは定番の食べ物&変わり種で盛り上げよう
夏祭りには、子供が喜ぶ食べ物、大人がお腹いっぱいになるメニュー、おつまみに最適なものなどを用意する必要があります。
特に定番の食べ物は簡単に作れたり、冷凍商品を使うことで下ごしらえも不要だったりするので、準備の手間がかかりません。沢山の食べ物を用意して、夏祭りを成功させましょう。
小規模な夏祭りのイベントであれば、シェフくるを利用して食べ物の準備を任せるという方法もおすすめです。人数や場所を指定し、イベントの内容を伝えておけば、シェフがおすすめの料理をその場で作ってくれます。いつもとは違うお祭り感を出せますよ。