中華料理の人気メニューランキングトップ15!人気の理由や美味しく作るコツ

2022.12.23

中華料理は、お肉や野菜を沢山使用しており、濃い味付けが特徴です。本格的な中華料理店だけでなく、昨今は町中華の良さも見直されており、年代問わず人気が高いです。

好きな中華料理のメニューを聞かれて、ほとんどの人は複数のメニューをすぐに頭に思い浮かべるのではないでしょうか。

この記事では、中華料理のなかでも特に日本で親しまれるメニューのランキングと、ランクインしたメニューの特徴や魅力を紹介します。

中華料理の人気メニューランキングトップ15

さっそく中華料理の人気メニューランキングを見ていきましょう。

1位:餃子
2位:チャーハン
3位:麻婆豆腐
4位:エビのチリソース
5位:酢豚
6位:中華そば・担々麺
7位:焼売
8位:青椒肉絲
9位:小籠包
10位:春巻き
11位:中華まん
12位:中華焼きそば
13位:回鍋肉
14位:杏仁豆腐
15位:特になし・その他

@nifty 何でも調査団 調べ

日本に専門店がある餃子や中華そば・担々麺がランクインしていました。また、デザートメニューは14位の杏仁豆腐のみでした。

中華料理ランキングトップのメニューの魅力

次に、ランキング上位のメニューの魅力と作る際のコツなどを紹介します。

餃子

餃子はご飯のおかずとしてだけではなく、お酒のおつまみとしても楽しめる点が魅力です。日本では油で焼いた焼き餃子が定番ですが、本場中国では水餃子が一般的です。もともと餃子は地位の高い方が食べるメニューであり、残ったものを使用人が焼いて食べたことが焼き餃子誕生のきっかけだといわれています。

チャーハン

チャーハンは中華料理の定番であり、最も知名度が高いのは揚州チャーハンと呼ばれる種類です。お肉と卵、野菜、魚介などを細かく切って、お米と一緒に炒めて作ります。たくさんの具材が使用されており、日本では五目チャーハンと呼ばれることもあります。

麻婆豆腐

麻婆豆腐は日本でも中国でも人気の定番料理ですが、誕生したのは100年ほど前であり歴史はそれほど古くありません。日本で麻婆豆腐を有名にしたのは、陳建民さんだといわれています。
本場の麻婆豆腐は、紹興酒や豆豉醤といった調味料のほか、調理工程も複雑なため自宅で作るのは難しいでしょう。しかし、麻婆豆腐の素が販売されているため、自宅でも簡単に日本人好みの麻婆豆腐を食べられます。

エビのチリソース

通称エビチリと呼ばれるエビのチリソースは、食感が良いエビと、甘辛いタレの相性が抜群です。
中国発祥というイメージを持つ方が多いですが、実際には日本で誕生した中華風の料理です。中国には乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)と呼ばれる料理があり、四川料理を世に広めた陳建民さんが日本人が食べやすいように工夫したことで誕生したといわれています。
エビのチリソースは、家庭でも簡単に作ることが可能です。殻付きのエビを使うこと、背ワタを丁寧に除去することがポイントです。さらに、片栗粉で揉み、エビの汚れや臭みも取り除きましょう。一工夫するだけで、家庭でも美味しいエビのチリソースを作れます。

酢豚

酢豚は、下味が付いた豚肉に衣を付けて揚げ、甘酢あんを使用して味付けをする料理です。
なお、豚肉だけではなく、牛肉や豚肉などを使用した酢豚を提供している飲食店もあります。日本だけではなく、欧米でも有名な中華料理です。

酢豚と言えば具材としてパイナップルを入れることがあり、これは味にアクセントを付けたり、食感や見た目の鮮やかさを加える目的がありますが、熱したフルーツが嫌いという人もいて、議論になることがあります。

中華そば・担々麺

中華そばは、「ラーメン」「支那そば」「南京そば」と呼ばれることもあります。呼び方に違いがありますが、いずれも基本的には同じメニューです。
担々麺は、中国四川省が発祥の料理です。陳建民さんが、母国の本場の味を日本人に知ってもらおうとしたものの、本場の担々麺の辛みは日本人に受け入れられませんでした。
日本で担々麺を受け入れてもらうために考案されたのが、クリーミーな味のゴマを使った担々麺です。

中国では麺と汁を楽しむシンプルな支那そばが一般的であり、日本のいわゆるラーメンは支那そばを元に日本で独自に発展したものとされています。

焼売(シューマイ)

焼売は、日本では1899年に発売された、歴史ある料理です。横浜の中華料理店で提供されたことで、日本に広まったといわれています。横浜は港町で、外国人も多く訪れる街でした。
初めてシュウマイを提供した中華料理店も、広東省の料理人が営むお店だったといわれています。お客さんから好評だった焼売が、横浜から全国に広がりました

青椒肉絲(チンチャオロウスー)

青椒肉絲は、湖南省と貴州省が発祥の料理です。また、湖南省と貴州省は雨が多く、湿度も高い地域です。道路が整備されていなかったり、高い山も多かったりと、移動が不便な場所でした。そのため、使用できる食材が限られており、塩や油がないため食材を美味しく食べられないことが課題とされていました。
食材を美味しくする工夫のひとつとして、唐辛子を使用したのです。古くから食べられていた薄切りの豚肉を揚げ、唐辛子と一緒に炒めたことで青椒肉絲が生まれました。昔は使用できる食材が少ない地域が発祥のため、本場の青椒肉絲はタケノコとオイスターソース、ゴマ油は使用しません。

小籠包(しょうろんぽう)

小籠包は上海の料理として有名で、日本でも人気が高いです。薄めの皮と、溢れる肉汁が特徴です。口の中を火傷するのが心配になりますが、不安も込みで楽しめる料理だといえるでしょう。
小籠包が誕生したのは、960~1127年の北宋時代といわれていますが、現在の調理方法が定着したのは1871年頃です。1871年頃、上海のお菓子屋で、従来の饅頭とは全く違う「南翔小籠包」を販売しました。薄い皮と具の多さで注目と人気を集めて、中国全体に広まったとされています。

春巻き

春巻きは山東省発祥で、中国料理では北京料理に分類されます。春巻きは、ニラとネギを小麦粉のお餅で包んだ春餅(チュンペン)と呼ばれる中国料理が基になっています。
お肉がジューシーで、お肉の旨みと食べ応えのある生地の相性が抜群のメニューです。油で揚げているためボリュームがあるおかずになりますが、軽食としても楽しめます。また、あんの味付けは、飲食店ごとの違いも明確に分かることが魅力です。

自宅で本格的な中華料理を食べよう

中華料理の人気メニューランキングは、日本で広く親しまれている料理が上位にランクインしていました。中華料理店や町中華へ足を運んで食事をするのも良いですが、自宅でも楽しむことが可能です。
シェフくるには中華を専門・得意とするシェフが多く在籍しており、自宅で本格的な中華料理を作って提供いたします。自宅で作るのは少し手間がかかりますが、シェフくるに依頼すれば食材の準備から調理、後片付けまですべて任せられます。シェフおすすめの中華料理を自宅で堪能しましょう。

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