タイ料理といえば?定番メインメニューとおすすめのデザート

2022.12.27

タイ旅行を予定している方や、馴染みがないタイ料理店に行った際に、どのメニューを注文するか迷っている方もいるでしょう。タイ料理は香りや味が独特で、メニューによっては好みがはっきりと分かれます。
日常的にタイ料理を食べていないと、定番メニューや人気メニューが分からず「イメージと違う料理だった」と後悔するケースも少なくありません。そこで、「タイ料理といえば」のメニューをメインとデザートに分けて紹介します。

タイ料理といえば?定番の人気メニュー

タイ料理は、日本料理とは異なる味や香りのものが多く、組み合わせる食材も特徴的です。まずは、「タイ料理といえば」で挙げられる、定番のメニューを紹介します。ボリュームがあるメイン料理のなかでも、エスニックな味が特徴のメニューをチェックしていきましょう。

タイの鍋料理「タイスキ」

タイスキは、日本でも鍋料理として人気があります。タイスキ専用の鍋に出汁を入れて、出汁が温まったらお肉、豆腐、野菜や春雨などを入れて煮込み、タレを付けて食べる料理です。
また、シメには麺やお米を入れることが特徴です。日本の鍋料理、すき焼きに似ており、「タイ風のすき焼き」ともいわれています。タレは飲食店ごとにオリジナルで作っており、味の違いを楽しめることが魅力です。タレが好みの飲食店に行き、トウガラシやニンニク、柑橘類の絞り汁を入れて、自分好みに仕上げます。

世界三大スープ「トムヤムクン」

トムヤムクンは世界三大スープといわれており、世界中で有名な料理です。トムヤムクンは酸味と辛味が特徴のエビのスープであり、独特の香りと、食材の味が味を感じられることが魅力です。
エビのスープですが、大きなエビが入っているわけではなく、出汁が染み込んだきのこやパクチー、レモングラスなどのハーブが入っています。味付けは唐辛子がメインで、ライムのしぼり汁、ナンプラーなどを加えたエスニックな味が特徴です。

カレー粉を使用しない「タイカレー」

カレーは日本でも愛されていますが、インドや日本のカレーとタイ料理のカレーは異なります。タイカレーはカレー粉は入れず、いくつもの香辛料やナンプラーなど、本場インドでは使用されないハーブや調味料を使用しています。タイ料理のカレーはとろみはなく、スープカレーです。

タイの焼きそば「パッタイ」

タイ料理のパッタイは焼きそばと称されることもありますが、日本で食べられている焼きそばとは味や麺が異なります。
太いお米を使ったメニューで、もやしやニラ、エビを入れて、ナンプラーといった甘辛い味付けに仕上げます。最後に、砕いたピーナッツを振りかけて完成です。また、ライムが添えられており爽やかな風味も特徴です。

海鮮料理「トートマンクン」

トートマンクンは、タイの海鮮料理です。エビのすり身にパン粉を付けて、揚げ焼きにします。衣の食感と、柔らかいエビのすり身の食感の違いが魅力です。
トートマンクンはほとんどの飲食店で提供されていますが、揚げ物を扱う屋台で買うのがおすすめです。屋台では揚げたてのトートマンクンをその場で食べられるため、衣の食感も楽しめるでしょう。また、トートマンクンに味と食感が似ているタイ料理として、魚のすり身を使用したトートマンプラーも人気があります。

野菜料理「ソムタムタイ」

ソムタムタイは、タイ東北部が発祥のシンプルな味の野菜料理です。バンコクで食べられたことがきっかけでタイ全土に広がり、優しい味付けに変化して世界中で有名になりました。
青パパイヤの千切りにニンニクの味がアクセントになっており、生の唐辛子の辛みがあります。また、ライムの香りでタイ料理らしさを感じられるでしょう。

麺料理「カオソーイ」

カオソーイは、タイで定番の麺料理です。カオソーイは2種類の麺を使用することが特徴で、生麺の上に揚げた麺を乗せています。食感が異なる麺を使用しており、最後まで食べ飽きません。
スープの味は、ココナッツミルクを使用したカレー味です。ココナッツミルクの甘さだけではなく、カレーのスパイシーな香りを感じられます。

タイで人気のデザートメニュー

タイ料理の定番メニューの後は、甘いデザートで締めくくりましょう。タイで人気の定番デザートメニューを紹介します。

カオニャオマムアン

カオニャオマムアンは「タイ料理といえば」の定番デザートであり、タイ料理専門店や屋台など様々な場所で取り扱っています。
カオニャオマムアンはもち米を砂糖とココナッツミルク、塩で炊き上げ、小さく切ったマンゴーと共に食べます。甘く炊いたもち米とマンゴーの組み合わせは、違和感を覚える方もいるでしょう。しかし、もち米の食感と適度な甘さが癖になるデザートです。

ルークチュップ

ルークチュップは、タイで古くから食べられているお菓子です。屋台で購入できるデザートですが、昔は砂糖が手に入りにくく貴重な食材であり、宮廷で食べられる高価なお菓子でした。
ルークチュップは見た目が可愛くカラフルで、野菜やフルーツ、唐辛子をモチーフにした形をしています。形によって味が異なるわけではなく、すべて同じ味をしていることが特徴です。甘すぎず、日本人の口にも合うでしょう。

サンカヤーファクトーン

サンカヤーファクトーンは、カボチャを使ったプリンです。カボチャの中をくり抜いてココナッツミルク、アヒルの卵を使ったカスタードクリームを入れて作ります。カボチャとココナッツミルクの甘さが特徴で、丸いカボチャの形が可愛いデザートメニューです。

「タイ料理といえば」の定番メニューでエスニックな味を堪能しよう

タイ料理はパクチーやハーブ、唐辛子といった調味料を多く使用するため、味や香りが独特です。「タイ料理といえば」の定番メニューを参考に、好みの料理を見つけてください。
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