美味しい部位が多い牛ホルモン!人気の部位をランキングで紹介

2023.05.11

牛ホルモン

牛ホルモンってどんな肉?

牛の内臓系の部位である「牛ホルモン」は、焼き肉店やホルモン料理店でも人気があります。

牛の他にも、豚や鶏のホルモンもよく食べられていますが、牛ホルモンは食べられる部位も多く、部位によって食感や味が違っているのも特徴です。

また、ホルモンと聞くと脂が多いイメージが強いですが、部位によってはヘルシーでダイエットに適しています。

さらには、鉄分やビタミン、コラーゲンなどが豊富で、健康や美容に良い部位もたくさんあるんですよ。

たくさんの種類があって、それぞれ特徴がある牛ホルモンの魅力を知るために、人気の部位をランキングで紹介します。

牛ホルモン人気の部位ランキング【1位~5位】

牛ホルモン人気ランキング、まずは1位~5位を見ていきましょう。

【1位】牛タン

牛の舌の部分である「牛タン」は、焼き肉店でも定番として最初に注文する人も多い人気の部位ですよね。

舌と言う意味の英語「tongue」タン(グ)に由来しています。

焼肉としては、薄切りでも厚切りでも、風味がよい味わいが楽しめますが「タンシチュー」など、煮込み料理も絶品です。

【2位】牛ハラミ

牛の横隔膜にある筋肉の一部が「牛ハラミ」です。
赤み肉と思われることもありますが、内臓系に分類されるので「ホルモン」の一種です。
牛一頭から、多くても3㎏程度しか取れません。

弾力があるのに柔らかく、甘みのある味わいで焼き肉の人気メニューでもあります。
ステーキや炒め物にも良く合います。

【3位】マルチョウ

ホルモン焼きの定番ともいえる「マルチョウ」は、牛の小腸です。
脂が多く、プリプリとした食感で、弾力が強いので食べごたえがあります。

お店では鉄板や網焼きで食べるのが人気ですが、もつ鍋や、煮込み料理に使われることもあります。
焼く時には、鉄板や網に引っ付きやすいので、ころがしながら焼くのがコツです。

【4位】ミノ

牛の4つある胃の中の一つ目の胃(第一胃)が「ミノ」です。
4つの胃はそれぞれ見た目も食感も違い、ミノは臭みが少なく、肉厚で歯ごたえがあるのが特徴です。

コリコリとした食感がクセになり、ホルモンの中ではミノが好きと言う人も多いです。
ミノの中でも、肉厚で旨味が強い部分を上ミノと呼びます。

【5位】牛レバー

牛の肝臓である「牛レバー」は、鉄分、葉酸、ビタミンA、ビタミンB群を豊富に含んでいるので、健康に良い部位としてもよく知られています。

焼きレバーや串焼きで提供する店が多いですが、レバニラ炒めや、甘辛煮など、家庭料理にも良く合います。

牛ホルモン人気の部位ランキング【6位~10位】

次に、牛ホルモンの人気部位ランキング6位~10位の発表です。

【6位】シマチョウ

「シマチョウ」は、牛の大腸で、地域によっては「テッチャン」とも呼ばれています。
ちなみに「テッチャン」は、朝鮮語で大腸と言う意味の「テチャン」から由来しています。
シマチョウは、見た目のしま模様から名付けられました。

牛一頭から取れるのは、わずか1.5㎏程度なので希少な部位です。
弾力が強く歯ごたえがあり、マルチョウに比べると脂は少なくあっさりしています。

煮込み料理にも使われますが、焼き料理として食べるのが人気です。

【7位】牛ハツ

「牛ハツ」は牛の心臓で、英語の「Hearts」(ハーツ)から由来しています。
牛一頭から取れるのは2㎏程度です。

脂が少なく、淡白な味わいで、食感はコリコリしています。
もつ鍋のモツとして使われることが多かったハツですが、新鮮であればお刺身で食べたり、最近は焼肉店でも焼肉として提供する店が増えています。

【8位】センマイ

牛の三つ目の胃(第三胃)が「センマイ」です。
黒っぽい色や、トゲトゲのついたひだのような見た目に、最初は抵抗を感じるかもしれませんが、あっさりとした味わいで食べやすいです。

下処理をして、好みのタレにつけて食べる「センマイ刺し」が人気です。
低カロリーでヘルシーなので、女性からも人気があります。

【9位】ギアラ

ホルモンを好んで食べる人にはよく知られている「ギアラ」は、牛の4番目の胃(第四胃)です。
赤みがかった見た目から「赤センマイ」とも呼ばれています。

臭みが少なく、濃厚な味わいが特徴で、脂が程よくのっているのも美味しさのポイントです。
牛一頭から1㎏前後しか取れない希少な部位で、焼肉、煮込み料理にするとおいしいですよ。

【10位】ハチノス

「ハチノス」は、牛の2番目の胃袋(第二胃)で、蜂の巣のような見た目から名づけられました。
ハチノスも牛一頭から1㎏ほどしか取れず、丁寧に下処理しなければ、とても硬い部位です。

歯ごたえのある独特の食感が人気で、味はあっさりして、ホルモンならではの旨味が強いのが特徴です。

知っておきたい牛ホルモンの部位

牛ホルモンは、食べたことがあるメジャーな部位も多いですが、人気の部位にランクインしなかった部位にも、実はすごく美味しいものがたくさんあります。

牛ホルモンの珍しい部位

□シビレ

「シビレ」は、牛の胸腺と膵臓部分で、英語の「sweetbread」が由来です。
牛の胸腺は成長期に発達するので、脂肪に変わらないうちに子牛から取られることが多い部位です。

フォアグラのようにふんわりしていて、濃厚な味わいが絶品だと言われています。
脂がのっているので、ホルモンの中では比較的高カロリーですが、焼き肉の他に、ソテーにしても美味しいです。

□牛フワ

「牛フワ」は、牛の肺の部分で、あまりお店では見かけることがない、珍しいホルモンです。
名前の通り、フワフワの食感が特徴で、臭みや味のクセも少ないので、ホルモンが苦手な人でも食べやすいです。

焼肉、煮込み料理、天ぷらでも美味しく食べられますが、韓国ではチヂミに入れて食べるのも人気です。

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最近は、ホルモン焼肉も含めた、焼き肉店がテレビで紹介されるのをよく見かけますよね。
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