世界三大珍味とは?それぞれの特徴や歴史を詳しく紹介!

2023.08.18

トリュフ

世界三大珍味とは?

世界中には、見た目にも味わいも、特徴的で独特な食材がたくさんあります。
その中でも、特に価値や特性を高く評価される「世界三大珍味」と呼ばれる食材は、料理人やグルメ愛好家を筆頭に、世界中の人々から愛されています。

【世界三大珍味】
・キャビア
・フォアグラ
・トリュフ

この三つの珍味は、高価で珍しいというだけではありません。
もちろん、希少であることや生産が難しいことも、価値を高める理由の一つではありますが、それぞれの食材の歴史や伝統に関する魅力も高く評価されています。

世界三大珍味が高く評価される背景や、魅力について、詳しく紹介していきます。

世界三大珍味の歴史

はじめに、世界三大珍味の歴史や特性から見ていきましょう。

キャビアの歴史や特性

キャビアは、カスピ海周辺でよく見られるチョウザメの卵を塩漬けして作られている珍味です。

カスピ海に面したロシアやイランでは、伝統的に食べられています。
野生チョウザメの捕獲が禁止されて以降は、世界各国の養殖も盛んになりました。

しかし、同じ種類のチョウザメでも、エサとなるプランクトンが違えば、キャビアの味も異なるため、産地によって価値も変わります。

フォアグラの歴史や特性

フォアグラは、アヒルやガチョウの肝臓から作られる、フランス料理の食材の一つです。
フランスでの消費量が最も多いフォアグラは、古代ローマ人が、肝臓を肥大化して飼育したガチョウの肝臓を食べたのが、はじまりだと言われています。

フランスでは、景気づけの意味でフォアグラを食べる文化もあり、生産量、消費量ともに世界一です。

他の三大珍味に比べて、料理のバリエーションも豊富で、アレンジしやすい食材として使われています。

トリュフの歴史や特性

トリュフは、主にヨーロッパの森林地帯で採れる、希少な菌類です。
歴史的な食材でもあり、ローマやギリシャの文献にも記述が見られます。

フランス料理やイタリア料理でよく使われる食材で、自然の生息地で収穫されるものや、栽培されているものもあります。

種類は、黒トリュフと白トリュフに分けられ、特に白トリュフは、黒トリュフと比べて、生産量も少なく、香りも高いと言われています。

世界三大珍味の魅力は?

違った歴史や特徴を持つ世界三大珍味ですが、世界中の人に愛される魅力も、それぞれにあります。

世界三大珍味の魅力について紹介します。

キャビアの魅力

キャビアの最大の魅力は、その風味と食感です。
潮風を思わせるような風味と、口の中で一粒一粒がはじけるような食感が特徴的です。

また、キャビアは、アミノ酸やオメガ脂肪酸を豊富に含んでいるため、美容や健康にも良い食材です。

塩味が強いため、お酒のお供にも最適で、シャンパンや焼酎などと一緒に頂くのもおすすめです。

フォアグラの魅力

クリーミーで、滑らかな深い旨味が特徴のフォアグラは、グルメ愛好家からも絶大な人気を誇る食材です。

口の中でとろけるような濃厚な味わいで、フランス料理の前菜によく使われています。

アヒルやガチョウの肝臓に脂肪を蓄積させたものなので、脂質が多く、ビタミンA、ビタミンB12の他、免疫力を維持したり、健康を保つのに役立つ銅も多く含まれています。

トリュフの魅力

トリュフの魅力は何と言っても強烈な香りです。ほんの少量でも存在感を放つほどで「自然の香水」と呼ぶシェフもいるほどです。

リッチな気分を味わえるトリュフに含まれるジアスターゼは、胃腸の働きを助ける効能があります。

さらに、ビタミンDや、食物繊維も豊富に含んでいます。                                      

各地の珍味は他にもたくさん!

魅力も豊富で、世界中の人から希少価値の高い食材として扱われる「世界三大珍味」には、歴史や伝統、それぞれの魅力が詰まっていますね。

しかし、キャビア、フォアグラ、トリュフの他にも、世界各地のそれぞれに、珍味として親しまれる食材があります。

地域で愛されている「珍味」を紹介します。

日本の三大珍味

はじめに、私たちに最も身近な日本で親しまれる珍味から見ていきましょう。

うに

お寿司や海鮮丼に使われる人気の海鮮食材「うに」ですが、日本の三大珍味としては、生うにではなく、ペースト状にした「塩うに」のことを言います。

「うにの塩辛」と呼ばれることもあります。

からすみ

ボラの卵巣を塩漬けして、天日で干して作られるからすみは、香ばしく、濃厚で独特な旨味が人気です。

お酒のお供として、薄く切ったからすみをそのまま食べるのも美味しいですが、料理のアクセントとしても重宝されています。

このわた

アワビの内臓を原料として、塩で発酵、熟成させた珍味で、独特の味わいが人気です。

アワビの旨味が感じられるクリーミーな味わいと食感が、お酒のお供としても人気です。

日本独自の食文化や環境、伝統的な製法によって生まれた食材が、日本三大珍味と呼ばれています。

中国の三大珍味

日本でも中華料理は人気ですが、中国にも三大珍味と呼ばれる食材があります。

アワビ

高価な珍味であるアワビは、低脂肪で栄養豊富な食材です。
アワビにはタウリンというアミノ酸の一種が含まれており、肝機能の改善に効果があるといわれています。

滋養強壮、高血圧予防、動脈硬化の予防にも注目されています。

フカヒレ

サメのヒレを乾燥させたもので、コラーゲンが豊富に含まれています。

フカヒレの8割はタンパク質でできており、さらにミネラル類、カルシウム、マグネシウムなど、美容と健康に効果が高い栄養素が豊富に含まれています。

ツバメの巣

ツバメの巣は、アナツバメの唾液が固まったもので、主にデザートやスープの材料として用いられます。

滑らかな食感と、独特の風味が人気で、美容や健康を促進する健康食材として知られています。

世界中には、世界三大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフの他にも、その地域で親しまれる珍しい食材がたくさんあります。

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