料理写真のコツはこれ!○○に気をつけて格上げしよう!

2020.12.29

豪華なお料理を食べに行った時、誰しも写真を撮りたくなるのではないでしょうか?

でも実際に撮ってみると、なんだか暗かったり、素人感満載だったり。「自分にはセンスがないから……」とガッカリしてしまった経験はありませんか?

ちょっとのコツでぐっと映える写真になるかもしれません! スマホでも大丈夫な料理写真を撮るときのコツを紹介します!

料理写真を格上げするなら「光」に気をつけよう!

料理写真において、「なんだかイマイチ……」になってしまう一番の原因は「暗さ」です!

料理を映えさせるために一番大切なのは光といっても過言ではありません。

光を味方につけるコツをご紹介します。

 

ランチタイムは自然光で撮る

ランチタイムなど自然光が入る時間帯なら、ぜひ明るい窓際で撮りましょう。これだけでぐっと美味しそうになるはずです!

 

・明るい窓際

・直射日光ならレースカーテンなどで光を柔らかくする

・逆光で撮る

 

写真はなるべく窓際で撮りましょう。明るい日陰がおすすめです。

直射日光が入る場合は、陰影が強くなりがちです。レースカーテンなどで光をやわらかくすると、料理が美味しそうに見えます。

料理写真は逆光で撮るのがおすすめ。順光だとのっぺりしてしまいますが、逆光で撮ると形がくっきりとして美味しそうに見えます。

 

ディナータイムは光源を工夫する

自然光が入らないディナータイムは、映える写真が撮りにくくなる時間帯。

室内灯の真上からの光源だけだと、撮るときにどうしても自分の影が入ってしまい、暗い写真になりがちです。室内灯の光の特性で青みがかった写真になってしまうことも多いです。

 

・フラッシュは使わない

・間接照明を使う

・撮った後に加工をする

 

フラッシュはプロ仕様の大きなストロボなら光を天井や壁に乱反射させられて効果的ですが、スマホについているような小さなフラッシュだと逆に陰影が強くなりすぎ、美味しそうに撮れません。フラッシュはオフにしておきましょう。

人の背の高さ〜料理より少し高いくらいの位置で照らしてくれる間接照明があると、自分の体や手の影が料理に落ちるのを防いで、きれいな写真が撮りやすくなります。可能なら赤みがかった色の光を使うと、料理が温かく美味しそうに見えます。

さらにどれだけ頑張っても暗い写真になりがちな夜の室内での撮影では、写真の加工をした方がいい場合が多いです。

少し露出と明るさを上げ、少し赤みを足すと、ぐっと美味しそうに見えます。「Foodie」など料理加工に特化したスマホアプリもあるので、ぜひ試してみてください。

 

料理を映えさせるには構図も大事

料理写真を映えさせるためには、構図も大事です。お料理の種別にもよりますが、雰囲気のでる構図を探してみましょう!

 

思いっきりお料理に寄って撮る

ひとつのお料理を撮るときは。思いっきり寄って撮ってみましょう。

特にお寿司などは引いて撮るよりかなり寄って撮った方が、ひとつひとつのネタの個性が際立って印象的な写真になります。

 

少し離れるときは三角構図で撮る

いくつかのお皿を一緒に撮るときは、メインのお料理・ソースやグラス・カトラリーなど、3つの物を三角形に配置して撮る「三角構図」を作ると上手に撮りやすくなります。

三角構図のコツは、メインを決めること。メインに寄ってピントを合わせ、ほかのものは見切れさせたり軽くぼかしたりしてサブ感を出すと、構図が取りやすくなります。

 

お手本にしたい写真を見つける

ちょっと上級編になりますが、撮りたいお料理と同じジャンルの素敵な写真を見つけておいて、構図をまねるのも料理写真上達への近道です。

カフェではおしゃれな壁をバックにお店のロゴ入りの紙コップを持った構図、ラーメンなら麺を持ち上げている「麺あげ」の構図などが代表的。料理の内容によっても合う構図が異なってくるので、予習しておくと映える写真を撮りやすくなります。

 

そのほかのコツは?

ここからは光・構図を意識した上で、さらなる映えを狙うためのテクニックを紹介します!

 

シズル感を意識する

ステーキの表面がが油脂でキラキラ光る感じや、ホカホカの湯気があがる感じ、切ったフルーツから果汁があふれる感じなど、思わず「美味しそう!」と言ってしまう料理の感じを「シズル感」といいます。

このシズル感を上手にとらえられると、料理写真はぐっと美味しそうになります。

 

・肉や揚げ物の油脂はライトを強めにあて、キラキラさせる

・湯気は背景を暗い色調にし、逆光をあてて撮る

・液体やゼリーは影が長くなる夕方、逆光で撮って透明感を出す

 

などなど、さまざまなテクニックがあるので撮りたいものに合わせて工夫してみましょう。

 

人や手元を入れて雰囲気も一緒に残そう

料理だけの写真でももちろんいいですが、人を入れると場の雰囲気の伝わる素敵な写真になります。

SNSにあげる写真では顔はあまり出さない方がいいでしょうが、調理中や盛り付け中の手元、パンケーキにシロップをとろりとかける手元などを一緒に撮影すると、物語性が生まれて映える写真になります。

 

映える料理写真で思い出を残そう

せっかく素敵なお料理を食べに行ったら、素敵な写真を残したいですよね。

まずは光、次は構図に気をつけて写真を撮ってみてください。これだけでスマホでもぐっと映える写真に変わります。ぜひ練習してみてください。

思わず写真を撮りたくなるような、プロクオリティの美しいお料理が食べられる「出張シェフ」もおすすめです。レストランのように場の雰囲気やシャッター音を気にしなくていいですし、できたてのお料理をサーブしてもらえるのでシズル感もばっちり。ぜひ利用してみてください。

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