親子遠足の服装は? おすすめコーデと必要な持ち物

2021.10.01

親子遠足は、子供にとっても親にとっても楽しみなイベントのひとつです。しかし、親子遠足ではどのようなことをするのか、持ち物や服装はどのようなものが良いのか、何が必要なのかなど、疑問や不安を抱く方も多いでしょう。そこで、親子遠足に最適な服装や必要な持ち物について詳しく紹介します。

親子遠足に最適な服装は?

親子遠足の際の、服装に悩む方も多いでしょう。普段よりも長い時間歩くことになるため、動きやすいコーディネートにすることが重要です。そこで、トップスやボトムスなど服装のポイントについて紹介します。

トップス

トップスは、派手すぎないTシャツ、もしくは七分袖にカーディガンなどを羽織りましょう。親子遠足の時期によっても異なりますが、暖かい時期が多いため、動きやすいカーディガンを持って行って体温調整するのがおすすめです。

ボトムス

ボトムスは、動きやすいストレッチパンツにしましょう。カラーパンツであれば、おしゃれなコーディネートになります。また、パンツスタイルではなく、レギンスを履くのもおすすめです。なお、シューズは履き慣れているスニーカーやスポーツシューズなど、動きやすいにしましょう。

親子遠足で注意したい服装とコーディネート

親子遠足には適さない服装や、注意したいコーディネートについても確認しておきましょう。

柔らかくボリュームがある生地のボトムス

ボリュームがあるロングスカートやワイドパンツは、体型カバー効果があることがメリットであるうえに、柔らかい生地を使っているものが多いため「遠足に最適」と考える方も多いです。暑い季節には取り入れたいアイテムですが、ロングスカートは丈が長いため動きにくく、親子遠足には適していません。
また、ワイドパンツもお手洗いに行く際に不便なため、動きやすいボトムスを選ぶことが大切です。

ヒールのある靴

普段はヒールやパンプスを履いている場合でも、歩いたり走ったりする機会が多い親子遠足ではNGです。親子遠足は、親が付き添って子供の世話をすることが前提の行事です。例えば、子供が走って行ってしまった場合は、親が追いかけて安全を守らなければなりません。ヒールのある靴やパンプスでは走ったり歩いたりしにくいため、動きやすい靴で行くことが大切です。

日焼け対策を念頭に服装を決めよう

出かけるときに日焼け止めクリームを塗っていても、汗をかいたり擦れたりするとクリームが落ちるため塗りなおさなければなりません。しかし、遠足の最中に塗りなおすのは難しい可能性があります。そこで、親子遠足での日焼け対策方法についても確認しておきましょう。

日傘はNG?

お弁当の時間に日傘を使うのは良いですが、常に日傘をさして動くことはできないといえます。子供と一緒に遠足を楽しむことが目的のため、日傘をさして立ったり座ったりしたままの状態で過ごすのはマナー違反になります。

大きめの帽子をかぶる

つばが広く、大きめの帽子をかぶれば、顔の日焼け対策が可能です。風で飛ばされないように、しっかり固定しましょう。

ネックウォーマーでデコルテの日焼け対策

ネックウォーマーは日焼け対策になるだけではなく、おしゃれなコーディネートアイテムにもなります。
暑い季節でも使用しやすい、通気性に優れたものを選ぶことがポイントです。

親子遠足であると便利な持ち物と必須の持ち物

親子遠足であると便利な持ち物を3つ紹介します。

ショルダーバッグ

親子遠足では、大きな荷物は一箇所にまとめて遊ぶことが多いです。貴重品は肌身離さず持っていられるように、大きなバッグだけではなく、小さいショルダーバッグも持っていきましょう。

おしぼりやウェットティッシュ

汚れを簡単に拭き取れるおしぼりや、ウェットティッシュを持って行きましょう。気温が高い時期にはおしぼりを凍らせて、お弁当箱や飲み物と一緒に包むと保冷剤としても使用できます。また、おしぼりやウエットティッシュをすぐに捨てられるよう、小さめのビニール袋も持っていくことがポイントです。

お弁当

親子遠足では必ずお弁当を持って行きますが、親子で同じお弁当を食べるか、別々のお弁当を用意するのか迷う方もいるでしょう。小さい子供と一緒に行く場合には、親子で同じお弁当を食べることが多いです。親子で同じお弁当を食べる場合には、ご飯とおかず、デザートを分けてタッパーに入れておくのがおすすめです。また、お弁当は可愛いピックやカップを使用するとカラフルに仕上がります。
年齢によっては、子供が友達と一緒にお弁当を食べたいというケースもあるため、別々のお弁当を作る必要があります。
なお、「親子遠足だから」という理由で、いつもと違うお弁当箱を用意しなければならないわけではありません。日頃使用しているお弁当箱で問題ないでしょう。

親子遠足のお弁当作りのポイント

お弁当の時間は、親子でリラックスして楽しめる大切な時間です。お弁当をを楽しく食べるために、普段のお弁当とは異なるアレンジをしましょう。

おかずを一口サイズにする

お弁当を散らかさずにスムーズに食べるためにも、おかずやおにぎりを一口サイズに作りましょう。ピックに刺したりラップで包んだりと、可愛い見た目になるように工夫することが大切です。

汁気を切る

汁気があるおかずを入れる場合には、十分に水気を切ってからお弁当箱に入れましょう。汁気が切れていないと、汁が漏れて持ち物が汚れるほか、汁が原因でお弁当箱の中に雑菌が繁殖することがあります。和え物や煮物は作った後にザルに入れて冷ますことで、汁気を飛ばしやすいでしょう。

彩りを意識する

見た目がカラフルだと、遠足の気分も盛り上がり、食欲も湧くでしょう。彩りを意識して、お弁当の中には赤、緑、黄色、白、茶色のおかずを詰めることが大切です。食材で彩りを添えるのが難しい場合には、ピックやカップを活用しましょう。お弁当箱は大きいサイズのナプキンに包むと、ナプキンをエプロンとしても活用できます。また、お弁当を食べる時に使用するレジャーシートも忘れないようにしましょう。

個別包装のおやつも持っていこう

親子遠足でお弁当を食べた後、子供たちがおやつを交換することがあります。そのため、個別包装されているおやつを持っていくことも大切です。ただし、幼稚園によってはおやつ交換を禁止しているケースもあるため、ルールをしっかり確認しましょう。

服装や持ち物を準備して親子遠足を楽しもう

親子遠足は、家族にとって大切な思い出になるイベントです。また、子供が友達とどのように接しているのかを見る機会でもあり、成長を感じられる貴重な時間でもあります。遠足にふさわしい服装や、あると便利な持ち物の準備、お弁当も工夫して、親子遠足を楽しみましょう。

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