目次
もつ鍋とは?
福岡県の郷土料理として知られていた「もつ鍋」ですが、最近では全国的に広まって愛されていますよね。
もつ鍋は、福岡で第二次世界大戦後に、アルミ鍋でもつ肉とニラを炊いていたのがはじまりです。
最近では、スーパーでも、もつ鍋スープの素が売られているので、家庭でも手軽に楽しめるようになり、スープの味や鍋に入れる具材もバラエティ豊かになっています。
家庭によって、スープの味や具材もオリジナルで楽しめる「もつ鍋」。
もつ鍋に入れる定番の具材、さらに「変わり種」のおすすめ具材も紹介していきます。
もつ鍋に入れる定番の具材は?
「もつ」と「ニラ」から始まったもつ鍋ですが、定番の具材と言えば何でしょうか。
お店や家庭で、定番として使われる具材から紹介していきます。
もつ
もつ鍋のメインはなんといっても「もつ」ですよね。
「もつ」は内臓肉で、もつ鍋に使うのは牛・豚・鶏、どの肉でも問題ありませんが、一般的には牛モツが使われています。
もつには、タン・ハチノス・ハツ・レバーなどの、様々な部位の肉が含まれています。
お店で「もつ鍋用」として売られているもつを使ってもいいですし、好きなホルモンを選んでもつ鍋に入れるのもいいですね。
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ニラ
もつ鍋には脂が多い「もつ」と相性がいい野菜もたっぷり入れるのが定番です。
特にニラはもつ鍋の定番の野菜で、もつの臭みを消してくれる効果もあります。
ニラは、最後に入れる方が、シャキシャキとした食感が残って楽しめます。
キャベツ
ニラと同様に、もつ鍋の定番野菜といえば「キャベツ」です。
キャベツから出た水分で、スープに甘みが加わり、旨味が増します。
くたくたになるまで煮込んでも美味しいですし、最後に入れてシャキシャキした食感を楽しむのもいいですね。
白菜
どんな鍋料理にも合う白菜は、もつ鍋との相性も抜群です。
キャベツか白菜のどちらかを入れるという意見もありますが、両方入れてもそれぞれの味や食感を楽しめます。
白菜は味がしみ込みやすい野菜なので、もつ鍋の風味を感じながら、たっぷり食べることができます。
玉ねぎ
キャベツや白菜のような甘みのある野菜と相性がいいもつ鍋は、火を通すと甘さが際立つ玉ねぎもおすすめです。
くし切りにして煮込むと、もつ鍋のスープの甘みも増し、柔らかくなって味がしみ込んだ玉ねぎも美味しくいただけます。
えのき
鍋料理によく使われるえのきは、もつ鍋でも定番として使われています。
えのきは、きのこ類の中でも、旨味が出やすいので、キャベツなどの野菜と共に、スープを美味しくしてくれます。
もつ鍋の風味がしみ込んだえのきも、すごくおいしいです。
にんにく
もつ鍋に、スライスしたにんにくを入れるのも定番です。
味にもコクが出て、香りも良くなるので、もつ鍋店ではニンニクをたっぷり使うお店も多いです。
スライスしたニンニクの他、スープにおろしにんにくを入れても美味しくなります。
焼き豆腐
豆腐との相性もいいもつ鍋ですが、比較的硬くて煮崩れしにくい焼き豆腐は、特におすすめの定番具材です。
どんな鍋料理にも合う豆腐ですが、コクが強く味がしっかりついているもつ鍋との相性は抜群です。
もやし
「もやし」も味がしみ込みやすく、もつ鍋を美味しく食べられる野菜の定番です。
安く買えるので、たっぷり使えるのも魅力ですね。
水分が多いので、もつ鍋が煮詰まって味が濃くなった時にもやしを入れるのもおすすめです。
もつ鍋に合う変わり種の具材
次に、定番ではないけれど、もつ鍋に入れるとすごくおいしい「変わり種」の具材も紹介します。
トマト
鍋に入れる具材としては珍しい「トマト」ですが、もつ鍋に合うので是非試してほしい具材です。
ヘタを取ったトマトをそのままもつ鍋に入れて煮込むと、酸味が出て濃い味のもつ鍋でも、あっさり食べやすくなります。
明太子
福岡県の郷土料理として知られるもつ鍋は、福岡県の名産「明太子」との相性も抜群です。
鍋料理に明太子を入れるのに抵抗があるかもしれませんが、明太子を丸ごと入れて食べるのがおすすめです。
プチプチとした食感がクセになります。
キムチ
キムチも酸味が強く、コクのあるもつ鍋とよく合う具材です。
キムチを入れると、スープに酸味と辛みが出るので「味変」として、途中から入れるのがおすすめです。
辛いのが苦手な人は、辛みの少ないキムチでも美味しくいただけます。
レタス
あっさりとした野菜と相性がいいもつ鍋に使う葉物野菜は、キャベツや白菜が定番ですが、変わり種として「レタス」も美味しくいただけます。
シャキシャキの食感を楽しむために、鍋に最後に入れて、軽くしんなりしたら食べると美味しいですよ。
チーズ
もつ鍋のスープには、チーズもよく合います。
鍋に入れる具材としては変わり種と思われるかもしれませんが、明太子やキムチと一緒に入れても、すごくおいしいです。
味変としてチーズを入れるのも楽しいですね。
濃厚な味わいが好きな人や、子供にも人気です。
卵
殻をむいたゆで卵を煮込んで、スープをしみこませて食べるのも美味しいですし、すき焼きのように、溶き卵に具材をつけて食べるのも美味しいです。
もつ鍋のスープと言えば?
もつ鍋のスープには、いろいろな味があり、専門店でも、それぞれオリジナルのスープを提供しています。
最後に、もつ鍋のスープの味も紹介ておきます。
味噌味
もつ鍋の中でも人気が高い「味噌味」は、味がしっかりしていてコクがあります。
どんな具材とも相性がいいですが、白菜などのあっさりとした野菜類や、豆腐、さらにチーズや明太子とも合います。
醤油味
醤油味も、味噌味と同じように、もつ鍋の王道スープと言えます。
師範のもつ鍋スープの素でも、味噌味と醤油味が定番となっていますよね。
醤油味はモツとの相性もよく、味噌味と比べると、ややあっさりしています。
玉ねぎやもやしなどの野菜類、豆腐、えのきとも相性が良いです。
塩味
もつ鍋のスープの中では、あっさりした味が特徴の塩味。
モツの旨味がよく感じられて、締めの麺との相性も良く、レタスやトマトを入れても美味しいです。
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