夏本番!スイカの美味しい食べ方・飽きない食べ方は?

2023.07.04

スイカ

定番のスイカの食べ方は?

夏の代表的な果物と言えば「スイカ」ですよね。
暑い日が続くと、スーパーに甘くてみずみずしいスイカが並ぶのを、心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。

スイカと言えば、好みの大きさに切って、かぶりつくのが定番ですが、その他の定番の食べ方もいくつかあります。
はじめに、スイカの定番の食べ方をおさらいしておきましょう。

【塩をかける】


スイカの定番の食べ方で、最も多いのが塩をかけて食べる方法です。
塩をかけると、スイカの甘みが引き立つため、定番の方法となっていますが、他にもレモン果汁やミントの葉を使って、スイカの甘みを引き立たせる方法もあります。

【しっかり冷やす】


スイカを食べる時には、キンキンに冷やしてからというのも、定番になっていますよね。
暑い夏に食べる、よく冷えた甘いスイカは絶品です。

しかし、実はスイカは冷やし過ぎると甘みを感じにくくなってしまいます。
人間が一番甘みを感じられる15度程度に冷やすのがおすすめです。

スイカの切り方

スイカの切り方の定番と言えば、スイカを放射状に8等分に切る方法が思い浮かぶかもしれませんが、実際には「一度にそんなにたくさん食べられない!」と、もう少し小分けに切るケースが多いのではないでしょうか?

おすすめのスイカの切り方も見ていきましょう。

【放射状に切る】


スイカを放射状に切るのは定番ですが、スイカは、真ん中に甘みが集中しているので、放射状に切れば、全てのスイカに均等に甘い部分が渡るので、実はとてもおすすめできる切り方です。
丸ごとのスイカを横半分(模様に対して垂直)に切り、種の位置を確認しながら、放射状に切ります。

スイカの種は、模様と同じ方向に並んでいることが多いので、この切り方で切ると、種が取り除きやすくなります。

【サイコロ状に切る】


小さい子供がいる家庭や、お弁当に入れる時におすすめなのが、スイカをサイコロ状に切る方法です。

丸ごとのスイカを十字に切って、半月型になったところからさらに、2~3㎝幅で4等分にきります。
皮を取り除いて、格子状に切ってサイコロ状に仕上げます。

【スティック状に切る】


ホームパーティーにもおすすめなのが、スティック状に切る方法です。
丸ごとのスイカを模様と同じ方向に、半分に切ります。

切った面を下にして置き、2~3㎝の格子状に切ります。
皮の部分を片手で持って食べられるので、手も汚れにくいですよ。

スイカを美味しく食べるコツ

スイカは、切り方や食べ方によって、美味しさも変わります。
せっかく食べるのなら、一番おいしい食べ方で食べたいですよね。

スイカを美味しく食べるコツも紹介します。

【早めに食べる】


果物には、しばらく時間をおいた方が旨味が増すものもありますが、スイカは鮮度が大事な果物です。

収穫後には、少しずつ味が落ちるので、できるだけ早く冷やして食べましょう。
冷蔵時間が長すぎても甘みが落ちてしまうので、冷えたらすぐに食べるのが、美味しく食べるコツです。

【糖度を確認する】


スーパーで売られているスイカは、糖度が表示してあるものが多いので、確認して購入しましょう。
一般的には12度以上であれば、甘いと言われていますが、それよりも甘いスイカが食べたい場合は13度以上の表示を探すといいですね。

【ツルの付け根を確認する】


ツルの付け根がくぼんでいないスイカは、まだ未熟な状態で収穫された可能性があります。
ツルの付け根がくぼんで、周りが少し盛り上がっているスイカの方が完熟の状態で収穫された可能性が高いです。

昔から、スイカをたたいて完熟度を調べる方法がありますが、音の違いが聞き分けられるのは、スイカ農家などの、慣れた人だけです。
スーパーのスイカを叩くのは、お店の迷惑にもなるので控えましょう。

スイカのアレンジレシピ

スイカは1玉でも、かなり大きく家族の人数によっては、食べきれずに困ることもありますよね。
そこで、飽きずにスイカを最後まで楽しめるように、スイカのアレンジレシピも知っておきましょう。

【スイカのシャーベット】


種を取り除いてカットしたスイカを凍らせて、アイスキューブ型のシャーベットにして食べます。
スイカの甘味だけでも美味しく食べられますが、練乳をかけて食べるのもおすすめです。

また、細かくして凍らせたスイカとヨーグルトをミキサーにかけてスムージーにしても美味しいですよ。

【スイカゼリー】


丸ごとのスイカを半分に切り、赤い部分の果実を全てくり抜きます。
くり抜いたスイカの皮の方は、器として使います。
くり抜いた赤い実の部分はジップロックに入れて揉みつぶし、果汁を取り出します。

果汁の量を計って、ゼラチンとグラニュー糖を混ぜて、粗熱が取れたらスイカの皮の器に流し込み、冷蔵庫で冷やしましょう。
スイカのサイズにもよりますが、冷やす時間は5時間前後です。

【スイカの皮の漬物】


スイカの皮は食べられるので、お漬物にするのがおすすめです。
外側の緑色の皮は硬いので、切り落として白い部分を漬物にすると美味しいです。

お酢で漬けてシンプルに食べるのも美味しいですが、醤油やごま油、中華だしの素、ニンニクなどを入れて、中華風に味付けをしてもよく合います。

スイカは水分が多い果物なので、冷凍保存後に解凍して食べようとしても、シャキシャキの食感は元に戻りません。

シャーベットやスムージーにする場合は冷凍保存でも大丈夫ですが、スイカの食感を損なわずに食べたい場合は、カットしたものは必ずラップに包んで、冷蔵庫で保管し、早めに食べきりましょう。

いつもの食材をいつもと違う食べ方で

スイカの他にもナスやキュウリなどの夏野菜、冷麺やそうめんと、夏に食べたくなる旬な食べ物はたくさんあります。
しかし、いつもの食材を自宅で調理すると、マンネリ化して家族からも「またこの料理?」と言われてしまうことも増えますよね。

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