入園のお祝いのプレゼントやご祝儀の相場は？お祝いをする場所の選び方

子供への入園のお祝いのプレゼント選びや、いくらくらいの物を渡すのか、いくらぐらい包むのか、どのようなプレゼントを渡せばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
また、孫や甥、姪が入園する際には、食事会に招待してお祝いをしたいという方もいるでしょう。そこで、入園のお祝いにおすすめのプレゼントや、ご祝儀のマナー、お祝いの方法などを詳しく紹介します。

入園お祝いの相場

入園祝いは年齢で若干異なりますが、1万円～5万円が相場です。金額は、孫に対して渡すケースと甥や姪に渡すケースで分かれます。また、幼稚園や保育園の準備に必要なものを用意する費用や、プレゼントも渡すのかどうかで金額を考えるのも良いでしょう。
保育園や幼稚園での生活や習い事、好きなものが分かる場合は、生活や習い事に合わせて金額を決めるのもおすすめです。
孫や甥・姪と離れて暮らしており生活のイメージができない場合、難しく考える必要はありません。お祝いをする気持ちが伝わるように、メッセージカードやプレゼントを一緒に送りましょう。

ご祝儀袋の書き方

入園のお祝いのご祝儀袋は一般的に蝶結びのものを使いますが、関西地方の関西の一部では「あわび結び」を使用することもあります。
いずれの場合も表書きは上の段に「ご入園祝い」と書き、子供が読めるように「おめでとう」と書くと良いでしょう。下の段には名字だけ、もしくはフルネームを記載し、中袋の表に漢数字で金額、裏の封筒の継ぎ目に住所・名前を書きます。お札は封筒の正面に合わせ、お札の左上が正面になるように入れましょう。

入園のお祝いにおすすめのプレゼント3選

入園のお祝いでプレゼントを渡す場合、何を選ぶと喜ばれるのでしょうか。入園のお祝いにおすすめのプレゼントを3つ紹介します。
なお、入園のお祝いのプレゼントとして定番のものは、他の親戚や友人・知人とかぶることがあります。そのため、すでに持っていないかを先に確認しておく必要があります。

お弁当箱

お弁当箱は、入園すると必ず準備しなければならないアイテムです。給食がある保育園や幼稚園でも、遠足の時にはお弁当を持っていくため、入園のお祝いのプレゼントに最適でしょう。お弁当箱は両親が準備していることも多いですが、いくつ持っていても困らないため、親にも喜んでもらえます。
男の子には大きなサイズのものをプレゼントしようと考える方もいますが、食べ物は残さないことを重要視する保育園・幼稚園が多いため、大きすぎないものを選ぶことが大切です。
また、お弁当だけではなく、子供が好きなキャラクターのお箸入れ、コップやお弁当バッグなどを渡すのも良いでしょう。

長靴やレインコート

幼稚園や保育園に行く際、天気が悪いと、子供を連れて行くのが非常に大変です。カラフルな色やかわいいデザインの長靴やレインコート、レインポンチョがあると、雨の日も楽しい気分になるでしょう。外が暗い時でも、目立つような色のものを選ぶことが重要です。
雨の日に使うグッズとして傘も挙げられますが、小さな子供は傘を持って歩くのが難しいこともあります。そのため、長靴やレインコート、レインポンチョなどを渡しましょう。特にレインポンチョは、バッグを肩にかけて上から着用できるアイテムであり、小さな子供におすすめです。
レインコートやレインポンチョは身体にしっかりフィットするサイズは着用しにくく、すぐにサイズが合わなくなることがあるため若干大きいサイズのものを渡しましょう。

絵本やおもちゃ

絵本やおもちゃは、入園のお祝いだけではなく、小さな子供へのプレゼントとしておすすめです。入園する年齢になれば、知育玩具で勉強したり、想像力を豊かにする工作面倒やお絵かきセットを使ったりできるでしょう。さらに、飛び出す絵本やストーリー性が高い絵本も挙げられます。
名前をプリントできる絵本もあるため、世界にひとつだけの絵本をプレゼントするのも良いでしょう。
なお、子供や親の好みに合っているかだけではなく、親の意向に反したプレゼントを送らないようにします。例えば、動画やゲームを楽しめるタブレットは目が悪くなったり外で遊ばなくなったりするため使わせたくないという親もいるため注意が必要です。

食事会を開いて入園のお祝いをしたい！おすすめの場所は？

小さな子供と食事をする場合、高級レストランや料亭などは不向きです。そこで、お祝いの食事をするのにおすすめの場所を紹介します。

自宅やレンタルスペースがおすすめ

おしゃれで高級な飲食店は子供が入店できないところが多いため、自宅やレンタルスペースでお祝いをしましょう。相手の自宅と自分の自宅が近い場合には、自宅に招待してお祝いをするのがおすすめです。また、自宅の近くにレンタルスペースがある場合は、レンタルスペースを利用するのも良いでしょう。レンタルスペースのなかには、子供が騒いだり走り回ったりしても迷惑にならないところがあるため、大人も気兼ねなく過ごせます。

食事の準備はプロに任せよう

お祝いの食事は、自分で作る、デリバリーやテイクアウトを利用する方法が挙げられますが、出張シェフサービスを使うのもおすすめです。食材はシェフが用意して、自宅やレンタルスペースで調理・提供してくれます。また、後片付けまで行うため、依頼した方の負担がないことが魅力です。子供が小さいという理由で飲食店に行けない場合でも、飲食店と同じように出来立ての料理を食べられます。

子供だけではなく親が喜ぶ方法でお祝いをしよう

入園のお祝いでプレゼントを渡す場合は、相手が喜ぶかどうかが大切です。親の意向や、家族のライフスタイルに適さないものは送らないようにしましょう。
お祝いの食事会を開く場合は、自宅やレンタルスペースを利用するのがおすすめです。自宅やレンタルスペースは、子供が疲れたり飽きたりしても横になれること、騒いでも迷惑にならないことなどがメリットでだといえるでしょう。
入園のお祝いの食事は、シェフくるに依頼するのがおすすめです。子供に合わせた食材、好き嫌いなどは事前に共有するため、小さな子供でも安心して食べられる食事を提供いたします。いつもより少し豪華な料理でお祝いするためにも、その場でプロのシェフが料理を作って提供するシェフくるの利用をご検討ください。