宴会の席順や座席のマナーは?席順の決め方や席替えのタイミング

2022.10.07

親族や友達同士で宴会をするのであれば、席順や座席を気にする必要はありません。しかし、上司や先輩、後輩と行う宴会では、誰がどこに座るのか、席順や座席の位置に悩むこともあるでしょう。

宴会の席順を間違えると、上司や先輩に失礼にあたるため注意しなければなりません。失礼にあたるうえ、宴会のムードが悪くなることもあるでしょう。

楽しい宴会にするためにも、席順や誰がどこに座るのか、座席の位置について理解しておくことが大切です。

この記事では、宴会の席順のマナーや、席を決める際の注意点を紹介します。

宴会の席順で押さえておきたい上座と下座

宴会の席順を理解するために、まず上座と下座について確認しておきましょう。

上座は、主賓や役職が高い出席者が座る場所です。入り口から見た際に一番奥にある座席が上座であり、手前にあるのが下座です。

座敷などでは入口が複数あってどちらが奥か判別しづらい時がありますが、その場合は左側を上座とするのが一般的です。

上座と下座の意味

昔は、役職が高い人を守るために、その他の人たちが下座に座っていました。現在では、役職の高い人を守らなければならない場面はほぼありませんが、昔からの風習として上座と下座については理解しておくことが大切です。

幹事は下座に座る

下座は役職が低い出席者が座るというイメージを持つ方が多いですが、通常は幹事が座ります。

なお、上座は一番奥にある座席のため、お手洗いに行きにくいことがあり、最も良い席であるとは限りません。しかし、マナーとしては上座と下座を意識して宴会の座席を決めることが一般的です。

宴会の座席で上座と下座が判断できない場合の対処法

宴会場や居酒屋によっては、上座と下座がどこなのか分かりにくい造りになっていることも少なくありません。

上座と下座が分からないからといって、幹事の判断で上座と下座を決めて席に通してしまわないようにしましょう。上座と下座が分かりにくい場合は、宴会場や居酒屋の従業員に確認するといいでしょう。

役職ごとに異なる席順

最も役職が高い人を上座に、幹事が下座に、その他を同列に適当に座らせれば良いというわけではありません。役職が2番目、3番目に高い人がいる場合、その順番で座ってもらう必要があります。上座の人から見て左側に2番目、右側に3番目という具合に、奥から座ってもらうようにしましょう。

大人数の宴会などで横に並んで座る場合は、上座の中央に最も役職が上の人が座り、その左に2番目、右に3番目が座るようにします。

役職がある人以外の座席の位置

宴会に出席する人数にもよりますが、少人数の場合は上座から下座にかけて役職が高い順に座ります。役職がある人以外は、年齢順に座るのが一般的です。

しかし、出席者が多い場合には年齢が分からないケースもあるでしょう。年齢が分からない場合は自由に座るか、あいうえお順にする、もしくは宴会場に来た順番で座るといった方法も有効です。

自由に席を決めてもらう

宴会では仲の良い人同士で会話を楽しみたいということもあるため、上座席を設けて他の出席者は自由に座る方法もおすすめです。しかし、席を自由にすると、宴会に遅れて参加した人や新入社員が残っている席に座る必要があり、会話に入りにくいというデメリットがあります。

あいうえお順やくじ引きで決める

全員が平等に楽しめるように、あいうえお順に座るといった方法も良いでしょう。出席者をリストにして、あいうえお順に座席を決めればスムーズに席に着けます。日頃会話をする機会がない参加者とも、仲を深めるきっかけになるでしょう。

その他の席の決め方

宴会場には仲が良いグループ同士で行くことが多いため、着いた順番に座る方法もあります。奥から順番に座ってもらえば良いため、管理の負担が減ることがメリットです。

アットホームな雰囲気の宴会では、くじ引きをする方法もあります。くじに数字を書き、数字の席札を用意するだけで良いため、名前の席札を準備する必要がなく幹事の手間を省けます。

席替えをしてもOK?宴会中の座席のマナー

あらかじめ決められた席順ではなく、途中で席替えをすること自体はマナー違反になりません。しかし、席替えをする際には、周囲の参加者に配慮する必要があります。

幹事の指示を待って席替えをする

幹事が席替えのタイミングを決める場合は、幹事の指示があるまで待ちましょう。

勝手に座席を変更しない

話したい人がいるからといって勝手に席を替えてしまわないようにしましょう。自分の判断で座席を移動すると、他の参加者に迷惑がかかることがあります。

どうしても席を替えたいときは、幹事に伝えてはからってもらいましょう。

食事が終わってから席を移動する

宴会で座席を移動したい場合は、食事が終わり、飲み物だけを持って移動できるタイミングになるまで待ちましょう。

普段話をする人の近くにすぐに移動してしまうと、普段話をしない人との会話のきっかけや、仲良くなるきっかけを逃すことにもつながります。隣り合ったことも何かの縁と考えて会話を楽しんでみてください。何か新しい発見があるかもしれません。

主賓の前に座っている場合には席替えしない

宴会に主賓がおり、主賓の前の席に座っている場合は、席替えをするのはマナー違反です。主賓の前から移動することは、主賓に恥をかかせることになるため十分に注意しましょう。

宴会の席順や座席によって満足度が変わる

宴会の席順によって、雰囲気や参加者の満足度が変わります。主賓が居る場合や、役職の人が多い場合などは、上座と下座、役職の人達の席順も意識して決めることが大切です。

しかし、アットホームな雰囲気であれば、役職の人以外は自由に座ったり、くじ引きにしたりすると新鮮で楽しい雰囲気になります。基本的なマナーは押さえつつ、参加者全員が楽しめるように席順を決めましょう。

飲食店やホテルの宴会プランを利用せずレンタルスペースを使用して宴会をする場合や、宴会場と食事を別で手配する場合には、出張シェフサービスのシェフくるを活用するのがおすすめです。参加者の人数に合わせて、プロのシェフが宴会に適した料理を作って提供するためライブ感もあり、宴会が盛り上がることうけあいです。

 

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