お宮参り後の食事会はどこでするべき?マナーも紹介

2023.04.13

お宮参り

お宮参りとは?

赤ちゃんが生まれると、初節句やお食い初めなどたくさんの伝統行事があります。
その中で、赤ちゃんが生まれてから、1ヶ月後に行う行事となるのが「お宮参り」です。

お宮参りは、赤ちゃんの健康と成長を神社で願う行事で、基本的には生まれた土地の産土神で行います。

神社を参拝し、ご祈祷を受けて、赤ちゃんが無事に生まれた感謝を報告します。

お宮参りを行うのは生後何日目?

・男の子 生後31、32日目
・女の子 生後32、33日目

一般的には、このように生後31~33日で行うとされていますが、地域によっても違いますし、最近では赤ちゃんやママの体調に合わせて行う家庭も多いです。

さらに、寒い時期や暑い時期などを避けるために、時期をずらしても問題ありません。

お宮参り後の食事会

お宮参りは、お祝い事であることや、祖父母も一緒にお参りする家庭も多いので、お参りの後に食事会を開催するケースも多いですよね。

お宮参り後の食事会の開催は、マナーやルールとして決まっているわけではありません。
赤ちゃんや家族に負担になるようであれば、無理をして開催しなくても大丈夫です。

しかし、赤ちゃんやママの体調と、家族の予定に問題がなければ、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたお祝いとして、家族で食事会を開くのも良い思い出になります。

お宮参り後の食事会はどこで開催する?

お宮参り後の食事会の開催場所は、外食派と自宅派に分かれます。
もちろん決まりはないので、どちらでもOKです。

外食の場合は、料亭などの和食料理店を利用するケースが多く、赤ちゃんがいるので個室のあるお店がおすすめです。

自宅でおもてなしをする家庭もありますが、祖父母の家で料理を準備して食事会を開催してくれるという家庭もあります。

まだ出産後まもなく、慣れない育児で睡眠不足になりやすい時期でもあるので、無理をして自宅に招待する必要はありません。

食事会に招待する人は?

お宮参り後の食事会に招待する人も、決まりはありません。
一般的には、両家の祖父母を招待する家庭が多いですが、パパやママの兄弟や親しい親戚を招いて、賑やかに食事をする家庭もあります。

食事はどんな料理?

お宮参りの食事会では「祝い膳」で、お祝いするのが一般的です。
必ず「祝い膳」を準備しなければいけない訳ではありませんが、赤ちゃんの成長を願う意味が込められた料理なので、縁起が良いとされています。

祝い膳の料理

【赤飯】
お祝いの席で頂くことが多い赤飯には、魔よけの意味があります。
赤には邪気を祓う力があると、古くから言い伝えられています。
【鯛】
鯛料理は「めでたい」の語呂合わせから、お祝いの席で使われる料理です。
刺身のような切り身ではなく、鯛をそのまま焼き魚として頂くことで、最初から最後まで全うして、長生きするようにという意味があります。
【海老】
腰の曲がった海老料理には、長寿を願う意味が込められています。
赤飯や鯛と同じように、赤い色がめでたいということで、海老もお祝いに欠かせない食材です。

外食のメリット・デメリット

お宮参り後の食事会は、外食にするか自宅でするか、悩む家庭も多いです。
それぞれのメリット・デメリットも参考に決めましょう。

まずは、外食でのメリット・デメリットから紹介します。

外食のメリット

・準備、片付けがない
・美味しい料理が食べられる
・場所が選べる

外食の場合、プロが作った美味しい料理でお祝いできて、準備や片付けの負担がないのが、何よりのメリットですね。
祖父母などの親戚が遠方から参加する場合でも、お参りした神社から近い場所を選べば、移動がスムーズです。

外食のデメリット

・授乳やオムツ替えがしづらい店もある
・赤ちゃんがグズった時にゆっくり食事ができない
・費用がかかる

赤ちゃん連れに対応していない店であれば、授乳する場所やオムツ替えする場所がないので、事前に確認しておかなければいけません。
また、赤ちゃんがグズって泣き止まなかったり、周りに気を使ってゆっくり食事ができなくなる可能性もあります。

自宅のメリット・デメリット

次に、自宅でお宮参り後の食事会をするメリット・デメリットを紹介していきます。

自宅のメリット

・自分でメニューを考えられる
・赤ちゃんがグズっても気にしなくていい
・時間を気にしなくていい

自宅で食事会をするメリットは、なんといってもリラックスして過ごせることでしょう。
赤ちゃんがグズっても、周りを気にする心配もなく、オムツ替えや授乳も、自由なタイミングでできます。

帰る時間を気にせず、ゆっくり食事を楽しめるので、久しぶりに会う親戚との会話も弾むでしょう。

自宅のデメリット

・準備や後片付けが大変
・移動が必要になる

自宅での食事会は、食事の準備と片付けが大変なので、産後間もないママの体に負担になることも多いです。

仕出し屋にお祝い膳を注文する方法もよく利用されますが、基本的には作りたてではなく、冷めても美味しい料理になります。
神社から自宅が遠い場合は、移動が負担になることもあるでしょう。

お宮参り後の食事会のマナーは?

お宮参り後の食事会について、よくある疑問を紹介します。

お宮参りの食事会を開催する日は?

お宮参り後の食事会は、同じ日に開催するケースが多いですが、その日にしなければいけない決まりはありません。

スケジュールの都合や、体への負担が心配な場合は、食事会だけ別の日に行っても問題ありません。

食事会の費用は誰が負担するの?

食事会の費用を負担する人についても、基本的に決まりはありませんが、地域によっては費用に関する風習が残っている地域もあります。

祖父母が負担する家庭もあれば、招待した側として赤ちゃんの両親が負担する家庭もあります。

出張シェフサービスも人気

最近は、お宮参り後の食事会に、出張シェフサービスを利用する家庭も増えています。

「お店の美味しい料理でお祝いしたいけど、赤ちゃん連れで行くのが不安」
「自宅でゆっくりお祝いしたいけど、準備と片付けが大変」
「自宅で美味しい料理を食べながら、ゆっくり孫と楽しい時間を過ごしてほしい」

などの希望を叶える、自宅と外食のいいとこどりができるのが魅力です。

出張シェフサービス「シェフくる」では、一般の家庭へプロのシェフが訪問して、料理を作ってくれます。

もちろん、お祝い膳に対応できるシェフもいて、お祝いの席でも多く利用されているサービスになります。

準備や片付けも全て、シェフにおまかせできるので、自宅でリラックスしながら美味しい料理を楽しむことができておすすめです。

「子供向け」「お年寄り向け」などの要望にも対応してもらえるので安心ですね。

WEBからシェフの空き状況を確認できて、支払いもオンライン決算になるので、当日現金のやり取りをする必要もありません。

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