産後の外食はいつから?赤ちゃん連れは何ヶ月からOK?注意点と行きやすいお店

2020.12.21

赤ちゃんが生まれてからしばらくは、慣れない育児に追われ、外出する余裕もなかなか持てないものです。とはいえ少し落ち着いてくると、「産後は外食に行っても大丈夫?」「赤ちゃんはいつから外食できるの?」と気になり始める方も多いのではないでしょうか。はじめての外食となると、赤ちゃんの体調や周囲への配慮など、気をつけたいこともあります。

この記事では、産後の外食はいつから可能なのか、赤ちゃんをレストランに連れていく時期の目安、さらに赤ちゃん連れでも利用しやすいお店の特徴について分かりやすく解説します。

産後の外食はいつからOK?

産後のママの体は、見た目以上に大きなダメージを受けています。そのため、外食を含めた外出は、体の回復状況を見ながら慎重に始めることが大切です。一般的には、外出や外食が可能になる目安は「産後1ヶ月頃」といわれています。まずは体調を最優先にしながら、短時間の外出から少しずつ慣らしていくと安心です。

産後1ヶ月が外出の目安といわれる理由

産後1ヶ月がひとつの目安とされるのは、この時期に「1ヶ月検診」があるためです。検診では、赤ちゃんだけでなくママの体調や子宮の回復状態なども確認されます。特に問題がなければ、日常生活や軽い外出を徐々に再開してよいと判断されることが多いです。

また、出産後は子宮が元の大きさに戻る過程で「悪露(おろ)」と呼ばれる出血が続きます。悪露が落ち着いてくるのもおおよそ産後1ヶ月頃とされており、体の回復が進んできたサインのひとつと考えられています。こうした理由から、外出や外食は産後1ヶ月頃からが目安といわれているのです。

参照:妊娠出産・母性健康管理サポート|働く女性の心とからだの応援サイト(厚生労働省)

参照:妊娠・出産および産後ケアの安全性と快適性を守っていくために 日本産婦人科医会

無理をすると体調を崩すことも

ただし、産後の体調には個人差があります。出産によってホルモンバランスは大きく変化し、疲れやすさや気分の浮き沈みを感じることも少なくありません。さらに、慣れない育児や睡眠不足が続くことで、体力も想像以上に消耗しています。

そのため、「1ヶ月経ったから大丈夫」と無理をする必要はありません。はじめての外食は、近場で短時間から試してみるのがおすすめです。赤ちゃんやママの体調を見ながら、少しずつ外出の時間を延ばしていくことで、安心して外食を楽しめるようになるでしょう。

赤ちゃんの外食は何ヶ月から?

赤ちゃんを外食に連れていくタイミングは家庭によって異なりますが、一般的には生後1〜3ヶ月頃を目安に考える人が多いようです。ただし、赤ちゃんの成長や体調には個人差があるため、「何ヶ月になったら必ず外食できる」という明確な基準があるわけではありません。まずは短時間の外出から始め、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ外食に慣れていくと安心です。

参照:平成27年度 乳幼児栄養調査結果の概要  厚生労働省

生後1ヶ月頃:短時間の外出から

生後1ヶ月頃になると、1ヶ月検診を終えて外出を少しずつ始める家庭も増えてきます。この時期はまだ赤ちゃんの体力も十分ではないため、まずは数分から10分程度の散歩など、短時間の外出からスタートするのが一般的です。

外食に行く場合も、いきなり長時間の食事をするのではなく、近場のお店で短時間だけ利用するなど、無理のない範囲で試してみるとよいでしょう。自宅から近い場所を選んでおけば、赤ちゃんがぐずった場合にもすぐに帰宅できるので安心です。

生後3ヶ月頃:外出に慣れてくる

生後3ヶ月頃になると、少しずつ生活リズムが整い、外出にも慣れてくる赤ちゃんが増えてきます。また、この頃になると首がすわり始める赤ちゃんも多く、抱っこや移動もしやすくなります。

外食のハードルも少し下がるため、ファミリーレストランやショッピングモールなど、比較的利用しやすい場所から外食デビューをする家庭も少なくありません。ただし、赤ちゃんの様子を見ながら、混雑する時間帯は避けるなどの配慮をすると安心です。

赤ちゃんの様子を見て判断する

赤ちゃんの成長スピードや体調には大きな個人差があります。月齢だけを基準にするのではなく、赤ちゃんの機嫌や体調、生活リズムなどを見ながら判断することが大切です。

例えば、授乳の間隔が安定してきた、外出してもぐずりにくいといった様子が見られるようであれば、外食にも挑戦しやすくなるでしょう。無理をせず、赤ちゃんとママの体調を第一に考えながら、少しずつ外食の機会を広げていくことが大切です。

関連記事:0歳の赤ちゃんと外食はできる?スムーズに食事を楽しむ注意点

新生児を外食に連れていくのは大丈夫?

新生児期の赤ちゃんは体の機能がまだ未熟なため、外食については慎重に判断する必要があります。特に生後1ヶ月未満の赤ちゃんは環境の変化に弱く、体温調節や免疫機能も十分ではありません。基本的には、この時期は無理に外食をする必要はなく、自宅でゆっくり過ごすことが大切とされています。

新生児期は外出を控えるのが基本

生まれて間もない赤ちゃんは免疫機能が発達途中であり、人が多く集まる場所では感染症のリスクも高まります。レストランやフードコートなどは不特定多数の人が出入りするため、新生児期の赤ちゃんを連れていく場所としてはあまり適しているとはいえません。

また、新生児はまだ体温調節がうまくできないため、外の気温や冷暖房の影響を受けやすいという特徴があります。寒暖差のある場所や空調の強い店内では体調を崩してしまうこともあるため、この時期は外出自体を控える家庭も多いようです。

どうしても外食する場合の考え方

とはいえ、家族のお祝い事や事情によって、どうしても外食が必要になる場面もあるかもしれません。その場合は、できるだけ赤ちゃんへの負担を減らす工夫をすることが大切です。

例えば、混雑する時間帯を避けて短時間で済ませる、個室や座敷など落ち着いた環境のお店を選ぶといった方法があります。滞在時間をできるだけ短くすることで、赤ちゃんの負担を抑えやすくなります。

ただし、赤ちゃんやママの体調が少しでも不安な場合は、無理をせず別の方法を検討することも大切です。テイクアウトを利用するなど、自宅で食事を楽しむ選択肢も考えてみるとよいでしょう。

産後に赤ちゃん連れで外食するときの注意点

赤ちゃんと一緒の外食では、大人だけの外食とは違う準備や配慮が必要になります。授乳やおむつ替えのタイミング、赤ちゃんの体調、周囲の環境など、事前に少し意識しておくだけでも安心して過ごしやすくなります。はじめての外食では、無理のない計画を立てることが大切です。

授乳スペースやおむつ替えスペースを確認

赤ちゃん連れで外食をする場合は、授乳スペースやおむつ替えスペースがあるかを事前に確認しておくと安心です。生後間もない赤ちゃんは授乳の間隔が短く、外出中でも授乳やおむつ替えが必要になることが少なくありません。

大型のショッピングモールや商業施設内のレストランであれば、授乳室やベビールームが設置されていることも多いです。また、最近ではおむつ替え台がトイレに設置されている店舗も増えています。事前に施設の設備を確認しておくと、外食中の不安を減らすことができます。

ベビーカーで入りやすい店を選ぶ

赤ちゃんと一緒の外出では、ベビーカーを使う場面が多くなります。そのため、段差が少ないか、通路が十分に広いかなどもお店選びのポイントになります。入り口に階段しかない店舗や、通路が狭い店内ではベビーカーの移動が難しいこともあります。

また、ベビーカーのまま席に案内してもらえるかどうかも確認しておくと安心です。テーブルの横にベビーカーを置けるスペースがある店舗であれば、赤ちゃんを寝かせたまま食事をすることもできます。

冷房の風や副流煙に注意

赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできないため、店内の冷暖房にも注意が必要です。冷房の風が直接当たる場所では体が冷えてしまうことがあるため、席の位置にも気を配ると安心です。薄手のブランケットやケープなど、体温調節できるものを持参しておくと便利でしょう。

また、タバコの副流煙にも配慮が必要です。最近は禁煙の店舗も増えていますが、完全禁煙かどうかを事前に確認しておくと安心です。赤ちゃん連れの場合は、できるだけ禁煙の環境を選ぶようにしましょう。

赤ちゃんを抱っこしながら食事するとき

首や腰がまだすわっていない赤ちゃんの場合、ベビーチェアを使うことができず、抱っこしながら食事をすることもあります。その場合は、料理の温度にも注意が必要です。

熱々のスープや鍋料理などは、万が一こぼしてしまうと赤ちゃんにかかってしまう可能性もあります。やけどを防ぐためにも、料理は少し冷ましてから食べるようにすると安心です。できるだけ片手でも食べやすいメニューを選ぶのも一つの工夫です。

外食しやすい時間帯を選ぶ

赤ちゃん連れで外食をする場合は、時間帯も重要なポイントです。混雑する時間帯は店内も慌ただしく、赤ちゃんが落ち着いて過ごしにくいことがあります。

比較的ゆったり過ごしやすいのは、平日のランチタイムやピークを外した時間帯です。来店客が少ない時間を選ぶことで、周囲の目を気にせず過ごしやすくなります。最初のうちは短時間の外食から始め、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に慣れていくとよいでしょう。

赤ちゃん連れでも行きやすい外食場所

赤ちゃん連れの外食では、店の設備や環境によって過ごしやすさが大きく変わります。赤ちゃんを寝かせられるスペースがあるか、周囲をあまり気にせず過ごせるかなどを考えてお店を選ぶと、外食のハードルもぐっと下がります。ここでは、赤ちゃん連れでも比較的利用しやすい外食場所を紹介します。

個室・座敷のある店

赤ちゃん連れの外食で特に利用しやすいのが、個室や座敷のあるお店です。周囲のお客さんとの距離が保たれるため、赤ちゃんがぐずってしまった場合でも落ち着いて対応しやすいというメリットがあります。

実際に、お宮参りの後の食事会などで、個室のある和食店を外食デビューに選ぶ家庭も少なくありません。座敷であれば、赤ちゃんを寝かせておくこともできるため、抱っこを続ける必要がなくママの負担も軽くなります。

ただし、個室があるという理由だけで選ぶのではなく、ベビーカーで入店できるか、授乳やおむつ替えができる場所があるかも確認しておくと安心です。

赤ちゃんカフェ・キッズカフェ

赤ちゃん連れの家庭を想定して作られている「赤ちゃんカフェ」や「キッズカフェ」も利用しやすい場所のひとつです。店内にベビースペースが設けられていたり、靴を脱いでくつろげるスタイルになっていたりと、赤ちゃんと過ごしやすい環境が整っている店舗が多く見られます。

赤ちゃん歓迎の雰囲気があるため、多少泣いてしまっても周囲の理解が得られやすいのも安心できるポイントです。ただし、店舗によっては幼児向けの遊具が多く、元気に走り回る子どもが多い場合もあるため、対象年齢を事前に確認しておくとよいでしょう。

ファミリーレストラン(生後3ヶ月〜)

ピークタイムを避けたファミリーレストランも、赤ちゃん連れで利用しやすい外食場所のひとつです。名前の通り家族連れの利用が多く、子どもに慣れている店舗が多いのが特徴です。

和食系のファミリーレストランでは座敷席を設けている店舗もあり、赤ちゃんを寝かせておけることもあります。また、店内が広くベビーカーでも移動しやすい点もメリットです。ただし、不特定多数の人が集まりやすい場所でもあるため、赤ちゃんが外出に慣れてくる生後3ヶ月頃から利用する家庭が多いようです。

ショッピングモールのフードコート(生後3ヶ月〜)

ショッピングモールのフードコートも、赤ちゃん連れで利用しやすい外食場所としてよく選ばれています。モール内には授乳室やおむつ替えスペースが整備されていることが多く、赤ちゃん連れでも安心して利用できる環境が整っているためです。

また、料理の注文や会計を先に済ませるスタイルが多いため、赤ちゃんがぐずってしまった場合でも比較的スムーズに対応しやすいというメリットがあります。とはいえ、週末や長期休みのフードコートは混雑しやすいため、できるだけ平日や空いている時間帯を選ぶと安心です。

産後の外食に関するよくある質問

産後に赤ちゃんと外食を考えると、「いつから外食していいの?」「どんなお店なら大丈夫?」など、さまざまな疑問が出てくるものです。ここでは、赤ちゃん連れの外食についてよくある質問をまとめました。

赤ちゃんをレストランに連れていくのはいつから?

赤ちゃんをレストランに連れていく時期は家庭によって異なりますが、一般的には生後1〜3ヶ月頃を目安にする家庭が多いようです。生後1ヶ月検診を終えて問題がなければ、短時間の外出から少しずつ慣らしていくとよいでしょう。ただし、赤ちゃんの体調や生活リズムには個人差があるため、無理をせず様子を見ながら判断することが大切です。

新生児を外食に連れていくのは問題ない?

生後1ヶ月未満の新生児は免疫機能や体温調節機能が未熟なため、基本的には人が多い場所への外出は控えるのが望ましいとされています。どうしても外食が必要な場合は、混雑する時間帯を避けて短時間で済ませるなど、赤ちゃんへの負担をできるだけ減らす工夫をすると安心です。

赤ちゃんの外食デビューはどこがおすすめ?

赤ちゃんの外食デビューには、個室や座敷のあるお店、赤ちゃん歓迎のカフェなどが利用しやすいでしょう。周囲の目をあまり気にせず過ごせる環境であれば、赤ちゃんがぐずった場合でも落ち着いて対応できます。はじめての外食では、できるだけ自宅から近いお店を選び、短時間で済ませるのがおすすめです。

関連記事:外食ができない時でも本格的な料理を楽しみたい!レストラン気分を堪能する方法

赤ちゃんもママも無理せず外食を楽しもう

はじめての外食は赤ちゃんもママもドキドキ!ぐずり始めた、ミルクを吐いてしまったなどトラブルもつきものです。

子育て経験のある身内や、ママ友と一緒だと安心です。最初は短時間から、赤ちゃんもママも無理せず外食を楽しんでくださいね。

まずは外食の予行練習とお祝いも兼ねて、出張シェフサービスの利用もおすすめです。自宅にプロのシェフを招けるサービスで、自宅にいながらプロクオリティの豪華なお料理が楽しめます。

出張シェフなら、まだ1ヶ月検診が済んでいない赤ちゃんやママでも安心して利用できます。慣れた自宅なら体がつらくなればすぐ横になれますし、赤ちゃんのトラブルにもすぐ対応できます。準備から片付けまでシェフが全部やってくれるので、片付けも楽ちんです。ぜひ検討してみてください。

関連記事:出張シェフの選び方完全ガイド|料金相場・準備・比較ポイントまで徹底解説

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