コロナ時代の歓送迎会どうする?!対策しながら行う工夫を紹介!

2021.02.26

春といえば、出会いと別れのシーズン。退職する方へ感謝を伝えて送り出し、新しい仲間を迎えるシーズンです。

しかし、新型コロナウイルスの流行や外出自粛の影響を受け、2020年の感送迎会は大混乱に。長年お世話になってきた先輩に何もできないまま突然お別れになってしまったり、新入社員が先輩方の性格や社風を知る機会をなくしてギクシャクしてしまったり。そんな会社も多くあったのではないでしょうか。

今年も引き続き自粛ムードは続きますが、今年こそなんとか工夫して送別会・歓迎会を行いたいもの。自粛ムードの送別会・歓迎会のアイデアを3つ紹介します!

 

感染リスクが高まる「5つの場面」を避ける形で歓送迎会を行おう

内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策サイトでは、感染リスクが高まる「5つの場面」として以下のものを提示しています。

 

・飲酒を伴う懇親会等

・大人数や長時間にわたる飲食

・マスクなしでの会話

・狭い空間での共同生活

・居場所の切り替わり

参照:内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策」

 

歓送迎会を安心安全に行うためには、この「5つの場面」を避ける形を意識するといいでしょう。

 

アイデア1:換気をよくして短時間・少人数のランチ会

会社全体ではなく、部署だけ・チームだけの小規模で、飲酒を伴わないランチ会ならリスクを抑えて歓送迎会を行えます。

ただ飲食をする以上はどうしてもマスクを外すことになりますので、なるべく換気をよくしたり、大皿料理は食べる前に1人ずつ取り分けたりと、感染症対策に気を配りましょう。

会社が狭く、どうしても密になってしまうならレンタルスペースの利用もありです。外食と異なり、外部と接触することなくリラックスして楽しめます。

 

送別会のアイデア

・主役になる方の好物をお取り寄せ

主役になる方の好物をあらかじめリサーチしておき、美味しいお店からお取り寄せしてみるのはいかがでしょうか。美味しい食事はなかなか値が張るものですが、お取り寄せ品を人数で頭割りすれば、お店に食べに行くのとは比べ物にならない低価格で楽しめます。

「こんな美味しい○○、食べたことない」と思っていただければ、しめたもの。送り出す側にとっても送り出される側にとっても、思い出に残る送別会になります。

 

歓迎会のアイデア

・オフィス近くの美味しいお店の味をテイクアウト

「この店、美味しいんだよ」などと紹介しながら、先輩がた行きつけのお店の美味しいものを少しずつテイクアウトしてくるのはいかがでしょうか。先輩の好きな食べ物の紹介にもなりますし、オフィスのある町に親しみも湧きます。

 

アイデア2:飲食なしのプレゼント贈呈会やお楽しみ会

飲食のためにマスクを外し、しかも会話するのが感染リスクになる歓送迎会。飲食なしのイベントにすれば、リスクを最小限に抑えられます。

 

送別会のアイデア

・感謝の言葉と共に花束を贈る

・手紙の読み上げ

・門出を祝う品のプレゼント

例えていえば、学生の卒業式のようなイメージでしょうか。純粋に感謝の気持ちを伝えれば、飲食抜きでも心に残る送別会になるはずです。

 

歓迎会のアイデア

・クイズ大会、ジェスチャーゲーム、お絵かきゲームなどのお楽しみ会

・壁やホワイトボードのお祝いデコレーション

新しい場所に入ってきたばかりの新入社員の緊張をやわらげ、お互いの性格を知る場である歓迎会。アルコール抜きでも楽しいゲームや歓迎ムードで緊張がやわらげば、心の距離を縮められるはず。

 

アイデア3:リモート飲み会

リモート飲み会のメリットは、気兼ねなくお酒が飲めること! 通常の対面での飲み会のようにみんなでワイワイすることはできませんが、工夫次第では対面以上に自由度が高く、面白い飲み会になります。

ただ大人数で一度に話すと大変なことになるので、フリートークタイムは3〜6人ずつくらいのグループに区切って時間制で人を入れ替えるなど、工夫が必要。幹事さんの手腕が問われます。

 

送別会のアイデア

・遠方の部署、産休中の仲間のリモート参加

・時間指定の宅急便でサプライズプレゼント

どれだけ離れていても、場所を問わずに会えるのも魅力のリモート送別会。産休中など出社が難しい仲間を呼ぶこともできます。

サプライズが仕込み放題になるのもリモート送別会の大きなメリット。サプライズゲストを招いておいたり、リモート送別会の時間に合わせてプレゼントを時間指定で郵送したり、可能性は無限大です。

 

歓迎会のアイデア

・好きなものやペットの紹介など、自宅ならではの自己紹介

顔の横に名前や役職名を書いておけるため、新入社員にとっては意外とありがたい面も多いリモート歓迎会。カチコチに固まってしまいやすい新入社員も、自宅でならリラックスして楽しみやすくなります。

 

コロナ時代の送別会&歓迎会を思い出に残るイベントに!

いつも通りの歓送迎会が行えないのは残念ですが、工夫をこらせばきっと「大変だったけど、なかなか面白かったよね」と思い返せるイベントになるはずです。

ぜひ思い出に残るイベントにして、お世話になった先輩に感謝を、新入社員には歓迎の気持ちを伝えてくださいね。

 

密を避けながら美味しいお食事を楽しむ方法として、「出張シェフを頼む」というアイデアもあります。会社の給湯室に2口以上のコンロと作業場、お皿やカトラリーがあれば、プロのシェフを招いて料理を作っていただくこともできます。もし設備がない場合は、キッチンのあるレンタルスペースの利用も可能です。

この方法なら普通のお店へ行くのとは異なり、部外者はシェフひとり。感染症対策を行いながら美味しいお料理でお祝いできます。

20名以上の大人数でも対応可能なシェフも在籍しているので、ぜひ検討してみてください。

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